2014年10月28日

ダリアが咲き乱れて・・

急に本格的な冬到来のようで、寒くなりました。     


先日、近場の丘陵公園にダリアを見に行ってきました。台風で倒れたかなと心配したけれど、きれいに管理されて、色とりどり咲き誇ってました。皆、個性的な名前が付けられていましたが、覚え切れませんでしたので、全部ダリアです。



ダリア2.JPG ダリア3.JPG ダリアと蝶.JPG ダリア4.JPG ダリア7.JPG ダリア5.JPG ダリア6.JPG ダリア.JPG

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2014年10月16日

台風19号直撃情報で、ワードワープ社の「はやとくん」快挙!

台風19号日本列島を縦断。大型の割に被害は大きくなかったようで、やれやれでした。

この台風から関西の花子は2つの貴重な経験をしたように思います。


一つは、JR西日本が在来線を午後4時には全面ストップさせるという素早い対応をとったこと。
出かけていた人は大変だったでしょうが、JRが止まるということで、大阪駅近辺の商業施設が閉店を早め、従業員も客も事故なく家路につけることになりました。
都市型の大災害がいつ起きるかもしれないという時節、こうして進路が予想される台風で訓練を積む社会実験の一つになったのではないでしょうか。

もう一つは、この台風近畿襲来に際して、13日、大阪の民放A局は夕方5時からのニュース番組開始を1時間繰り上げ、特別編成で3時間にわたり刻々の状況と情報を字幕付きで放送しました。この字幕を担当したのは前にも紹介しましたワードワープ社の2人の「はやとくん」速記者です。


聞くところによれば、2人は台風関連で急な要請があるかもしれないというので、この日は通常の番組開始時間よりもかなり早く出社して備えていました。そしてその要請に応えたわけですが、情報も少ない中、地名辞書は入れていたものの、緊迫場面連続、長時間の作業を2人で乗り切ったそうで、快挙と言えるでしょう。

当のお2人は「果たしてあれでよかったのかどうか」という謙虚な感想を述べてられるそうですが、あんな非常時、音声による情報を得にくい障害のある人にとっては、テレビ字幕による情報は、きっと心強いものであったに違いありません。ワードワープ社にとっても、マスコミにとっても、社会実験の一翼を担ったと言えるのではないでしょうか。


要請に応えられたワードワープ社とお2人の速記者の方に、敬意とともに大きな拍手を送ります。ぴかぴか(新しい)


「はやとくん」による字幕付けが、このように素早くマスコミの要請に応えられるまで成長していることに大いに自信を深めた花子です。



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2014年09月30日

10月1日の日本テレビ系列ドラマで要約筆記登場

10月1日の日本テレビ系列、午後9時からのドラマで要約筆記が登場します。


ザ!世界仰天ニュースプレゼンツ「なぜ少女は記憶を失わなければならなかったか? 〜心の科学者 成海朔の挑戦〜」というドラマです。


要約筆記は速記ではありませんが、中途失聴者や難聴者への情報保障として最近はあちこちでよく見かけるようになりました。


このドラマは、手話のできない中途失聴の男性が被疑者で、警察の取り調べに要約筆記によるノートテイクがつくという設定です。
普通に読み話すことができる人でも取り調べは難しいと想像できますが、まして手話ができない中途失聴者が被疑者の取り調べで要約筆記もつかないのでは、人権侵害と言われかねないということで、脚本が修正され、要約筆記付での取り調べというシーンが生まれたとのことです。
権利条約を批准したことが、こうしてドラマの中で生かされました。


この情報保障を事件の内容によったり、被疑者や参考人の事情に応じて速記が必要ということも起きてくるかもしれません。


ちなみに、中途失聴の利用者は被疑者役の船越英一郎さん、謎を解く若き心理学者は山Pこと、山下智久さんです。ぜひ、お時間があれば、ご覧ください。

「要約筆記」、ひいてはリアルタイム速記を知っていただく良い機会になると思います。

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2014年09月10日

8月30日、埼玉弁護士会速記録問題対策特別委員会がWW(ワードワープ)社訪問

WW(ワードワープ)社(大阪市)に、埼玉の「埼玉弁護士会速記録問題対策特別委員会」所属の弁護士さん9名が訪問されました。

主な目的は、「機械速記者の養成の見学」です。

守る会大阪支部の安原支部長と、Mさんも同行しました。そのレポートです。


生(なま)字幕制作の見学

一行は、最初に字幕制作室に案内されました。

その部屋には、テレビが6台、パソコンは数え切れず、ステンチュラ数台がセットされていました。

この部屋からテレビ局へ聴覚障害者のための字幕のデータを送ります。

最大3局の字幕制作が同時に行えるとのこと。

最近は、テレビ画面にできるだけ字幕画面を入れるよう総務省の要請があり、注文が増加しているとのことでした。

今回は、4人チーム・2人チーム・1人、この3パターンで野球中継の字幕デモをしてくれました。

初めて生字幕制作を見られた先生方は、デモの後に、作業の流れや仕組みを熱心に聞いておられました。

カメラのシャッターの音も響き渡っていました。

興奮が冷める暇もなく、部屋を出て、地下の会議室へ移動しました。


 タイプ符号.JPG ww社訪問.JPG


意見交換会

実は、埼玉の弁護士さんたちは、去年も来阪されています。

「裁判所速記官制度の歴史を学ぶ」が目的で、守る会大阪支部と熱心に意見交換を行いました。

そのときに耳を傾けてくれた先生方のお顔をまた拝見でき、懐かしい思いがしました。

勉強熱心な先生方ばかりで、今回の意見交換会の2時間弱もあっという間に過ぎました。

意見交換会の中身は充実していました。WW社では元裁判所速記官の春名さんやOさんを中心に、打合せや準備をし、配られた資料は完ぺきでした。

それらをもとに、WW社の設立からこれまでの経緯、そして、これからの展望などの説明がありました。


WW社と裁判所の養成の違い

中でも注目されたのは、WW社での養成方法の説明でした。裁判所と同じステンチュラを使って教えているのですが、書研で教官が教えていた方法とは大分違うと説明がありました。それは独自の辞書の活用など生徒の自由な進歩を促すという方法です。

守る会は「養成再開、養成再開」と訴えているが、養成の「方法」は踏襲しないでも養成可能、とのことでした。

生字幕の仕事の増加に備え、積極的に生徒を募集しているとのことで、「ケイコとマナブ」誌の201410月号にWW社の広告が載ります。

年齢制限無し・随時開講・週4日(AMに講座・自主練習はPM3時まで)で2年間の養成期間だそうです。

ん〜、確かに違う! 夕方からアルバイトも可能なんて、かつての研修所と比べて余裕がありすぎです。


よもやま話

WW社社長の話は興味深かったですね。この業界の競争の厳しさが出ていました。

しめくくりに、守る会大阪支部長の安原弁護士から埼玉弁護士会とWW社への感謝の言葉と、関東弁護士会連合会へ養成再開の働きかけの訴えがありました。


懇親会

夕方からWW社では、生字幕制作のお仕事に突入。

お仕事のじゃまになってはいけないと、天神橋筋商店街の居酒屋へいざ。

先生方の口から出るのは、質の高い速記録の作成に努めるWW社を絶賛する言葉ばかりでした。

法廷で速記官が立ち会う場面にさえ出会えてないのに、いきなり生字幕の制作現場を見学して驚愕したと感想を言われた若い先生。

日本でただ一人のステンチュラメンテ資格ASP所持者のWW社員が自己紹介をすると、「お〜あなたがそうなの」「あ〜そうなんだ」とこだまのように時間差で、あちこちの席で歓声が湧いたのは必見でした。


報告は以上になります。

最後になりますが、守る会本部からも参加がありました。

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2014年08月09日

「はやとくん」はこうして進化する

「はやとくん」通信によれば、先ごろ「辞書会議」が開催されたとのこと。この「辞書会議」は少なくとも年に2回は開かれて、「はやとくん」ユーザー速記官の熱い期待に応えています。

「はやとくん」のことはご存じの方が多いと思いますが、全国の速記官が法廷で速記をして、素早く正確な速記録を仕上げるために、日々使っている漢字仮名交じり文に瞬時に自動反訳するプログラム(遠藤基資元速記官開発)のニックネームです。

開発されてから20年近く経過し、その間、システムの改変や、新しい機器への対応、時代に、事件に応じた辞書編成と様々なバージョンアップを繰り返してきています。

本来なら、裁判所の法廷で使っているものなので、官がこうした改変に対応してもらえるものなのですが、悲しいかな「はやとくん」は最高裁から見て見ぬふりをされている状態なので、速記官自らが対応せざるを得ないのです。

全国のユーザー速記官の要望に応えて、@打ち方の決まり A出力の検討 B機能に関する問題 C意味属性の活用 Dさ変動詞の登録 EWXGが利用可能な環境研究 F誤変換例と解決策 G外来語の表記基準と登録方針 H異字同訓漢字の使い分けとその反映 I附属語辞書実験結果の整理 などなど、全般にわたり研究・検討・方向性の決定をして、「はやとくん」を日々進化させています。

速記官は全国で204人と人数が激減していますが、この辞書会議に集う「はやとくん」牽引軍団のおかげで、「はやとくん」と速記官のパワーは健在です。「はやとくん」でリアルタイム反訳.jpg




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2014年07月26日

近畿弁護士会連合会「裁判所速記官の養成再開及び活用を求める理事長声明」発出!

近畿弁護士会連合会(近弁連)は2014年7月24日付けで標題の理事長声明を発出されました。
http://www.kinbenren.jp/declare/index.html
近弁連傘下の6弁護士会はそれぞれ同様の趣旨の意見表明を既に出されており、それはこの欄でも紹介しているところですが、それらをまとめる立場にある近弁連が、このたび理事長声明を出されたこと、花子は嬉しさいっぱいです。力強い援軍を得ることができました。
以下に全文を掲載します。全国の皆さま、引き続きともに頑張りましょう!

裁判所速記官の養成再開及び活用を求める理事長声明

1 裁判所速記官制度は、証言・供述調書の正確性や公正性を担保するとともに、迅速な裁判の実現にも資するものであり、裁判に必要不可欠な制度である。裁判所法第60条の2第1項も、「各裁判所に裁判所速記官を置く」と規定し、各裁判所に裁判所速記官を配置することを法律上義務づけている。
ところが、最高裁判所は、1998(平成10)年度から、裁判所速記官の新規養成を停止した。そのため、最大時825名いた裁判所速記官は、2014(平成26)年4月1日現在で204名にまで減少し、大阪地方裁判所管内で24名、神戸地方裁判所管内で8名、京都地方裁判所管内で4名、奈良地方裁判所管内で1名、大津地方裁判所管内で2名、和歌山地方裁判所管内で3名となっている。

2 現在、最高裁判所は、裁判所速記官による速記録に代わるものとして、民間業者に委託した録音反訳方式を導入している。しかし、録音反訳方式では、調書の完成までに日数がかかり、法律上の用語などに民間業者が通じていないため、誤字・脱字、訂正漏れ、意味不明箇所が目立つなどといった問題点が指摘されている。そのため、審理に支障を生ずる場合も存在する。しかも、民間業者に委託することは、情報管理の観点からも問題がある。

3 2009(平成21)年5月21日から、一般市民が裁判員として刑事裁判に参加する裁判員制度が開始され、一定の重罪事件につき一般市民が職業裁判官とともに事実認定や量刑判断を行っているが、裁判員の公正・的確な判断を保障するためには、法廷でのやりとりや証言内容が即時に確認できることが必要不可欠である。
最高裁判所は、ビデオ録画とコンピューターの音声認識を組み合わせ、特定の言葉を手掛かりに証言・供述を検索できるようにして、裁判員裁判の評議に対応させているが、このシステムは、音声認識の精度が低く、文字化が著しく不正確であるため、証言・供述の検索すらも困難である。このような状況では、適正・公正な審理や評議に基づく正しい事実認定を行うことが可能であるのか、極めて疑問と言わなければならない。

4 これに対して、裁判所速記官による速記録は、コンピューターを組み込んだ速記機械と「はやと君」という反訳ソフトにより、尋問を直ちに文字化して画面上に表示することが可能なまでに進歩している。これにより、尋問を実施したその日のうちに、文字化された証言・供述調書を作成することが可能となっている。文字化された逐語録調書は裁判員にも閲覧が容易であり、一覧性も高く、正確に再現された証言・供述調書を元に、適正・公正な審理や評議が期待できる。
しかも、ビデオとコンピューターの音声認識では、発言が重なったり、不明瞭な発音のために、証言・供述内容が理解できない場合がありうるが、裁判所速記官による速記録の場合には、裁判所速記官が尋問に立ち会ってその場で証言・供述を確認できるので、内容が確認できないことはほとんどない。
連日的開廷に対応しなければならない訴訟当事者にとっても、証言・供述の内容をその日のうちに文字化した調書で確認できれば、次の訴訟準備のために非常に有益である。
したがって、裁判員裁判における尋問の際には速記官を活用し、訴訟関係者が即時に速記録を閲覧等できるようにするべきである。

5 また、聴覚障がい者の裁判を受ける権利や裁判員になる権利を保障するためには、速記による情報保障が必要不可欠である。最高裁判所は、手話通訳者と要約筆記者とで対応するとしているが、手話のできる聴覚障がい者は全体の約2割程度であること、手話や要約筆記では十分な情報保障にならないことなどの問題がある。速記官によるリアルタイム速記を活用すれば、聴覚障がい者は証言・供述を直ちに正確に知ることができ、聴覚障がい者の裁判を受ける権利や裁判員になる権利の保障に資することは明らかである。実際に、神戸地裁では、聴覚障がい者の本人尋問で、リアルタイム速記が活用されたことがある。

6 現在、世界の多くの国では、裁判に、機械速記によるリアルタイム速記を採用している。アメリカでは、我が国の最高裁判所が裁判所速記官の養成を停止した当時約3万人であった速記者が、現在では6万人を超える状況にある。ハーグの国際刑事裁判所においてもリアルタイム速記が活用されている。
コンピューターを組み込んだ速記機械については、アメリカの会社が日本語用の機械を提供しており、速記機械の確保には問題がない。
このように世界標準となっているリアルタイム速記は、裁判所速記官の増員と研修態勢さえ整備されれば、日本においても容易に実現できるものである。最高裁判所の裁判所速記官養成停止の方針は、このような世界の流れに逆行するものであって直ちに転換されなければならない。

7 よって、当連合会は、最高裁判所に対して、速やかに裁判所速記官の養成を再開し、広く裁判所速記官を活用することを、強く求める。

2014年(平成26年)7月24日
近畿弁護士会連合会
理事長 藪 野 恒 明

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2014年06月27日

きな臭い、このごろ・・・

ブログ更新がすっかりご無沙汰してしまいました。
その間に、最近はとてもきな臭い、嫌な予感のする政界の動きです。
日本国憲法の大きな柱、戦争放棄をうたった絶対的な平和主義が危ういと思えてなりません。
その時々の政府によって憲法の平和主義の理念が「解釈」によって簡単に変更されてはたまりません。それでは普通の法律と同じで、もはや憲法とは呼べないものになってしまうのではないか。
学校教育の公民で憲法を学び、少し法律を学んだだけの花子にだって分かります。

今問題になっている「集団的自衛権」を解釈改憲で行使できるようにしようという動き、やはり大いに不安を覚えずにはおられません。

この問題では、全国すべての単位弁護士会が「反対」などの声明を出されたということにも危険性が十分に見て取れます。今回は、声明だけに止まらず、多くの弁護士会が市民とともに街頭宣伝デモを繰り広げているようなニュースには、大いにエールを送りたいです。

政府は次々と「言葉あそび」をしているかのような説明を繰り広げているけれど、「明白な危険」や「おそれ」など、先に作られた「秘密保護法」の前に阻まれてしまうのではないのか、言い換えれば言い換えるほど信じられない気持ちが強まります。

皆さん、どう思われますか。

花子はいてもたってもいられないような気分ですが、そうそうデモに参加するわけにもいかず、はがゆい思いを、お門違いかもしれませんがブログにぶつけてみました。

そしてつれづれに、こちらも大きな問題「NO NUKES」のワッペンをひろめたいなと、作っています。
「NO NUKES」ワッペン.JPG


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2014年04月22日

「速記官制度を守る会」第17回総会開催!本部ニュースより転載

成果もある。うまずたゆまず活動しよう!!
 去る2月21日(金)夜、速記官制度を守る会第17回総会が開催されました。初の平日開催でしたが、33名の出席で、総会議案も滞りなく採決され、交流会でも意見を頂くなど、今後の活動につながる総会となりました。
■開会挨拶(鶴見会長)
 裁判にとって客観的で正確・公正な記録の確保は不可欠であり、速記官の養成再開と司法のさらなる向上を求めて運動を続けてきたが、一定の成果もあり、制度化運動になってきたと自負している。最近も弁護士会の意見書等が多数出されている。これも速記録が録反調書より優れていることの具体的な現れ。弁護士会を訪問して要請もしてきたが、弁護士会というのは要請があったからといってそれだけで意見書や声明を出してくれるところではない。いろんな意見があるのが実情であるが、そういう中でこれだけ中身の濃い意見書等を出してもらっている。日常的に裁判に関わっている弁護士だからこそ速記録の優位性に深い信頼が寄せられていることのあかしである。これは今後の運動にとって重要な立脚点になると思う。その確信を強めている。
■活動報告等(持木事務局長)
 日弁連と東京3弁護士会への要請行動を行った。司法総行動に参加する中でユニオンちよだから取材も受けた。衆参法務委員への要請行動の中から法務委員会での郡議員の質問もあった。弁護士会の意見書等を多数出していただいているが、近畿は全単位弁護士会から出ており、これは守る会大阪支部の活動が大きい。速記官の人員は2014年4月時点で4名減の204名になる見込み。電子速記タイプライターの新機種を31台個人輸入した。電子速記タイプライターの官支給は、減少する速記官の活用という意味で、守る会にとっても重要な課題だ。活動の波紋は徐々に広がっていると信じている。

■会場発言
・安原弁護士(大阪支部長) 
 守る会大阪支部では、昨年は埼玉弁護士会速記録問題対策特別委員会との交流を行った。法曹界で「はやとくん」や速記官を知らない人が増えている。弁護士会は速記録でやってほしいということは一致しているが、証言記録の原稿はすぐに欲しいと考えているところもある。近畿弁護士連合会での決議があれば全国の単位弁護士会への波及効果も大きいので近弁連への要請を計画している。裁判員裁判で直接主義の本来の裁判のあり方になってきている。世界的に速記録の必要性は認識されている。

・高澤弁護士(埼玉弁護士会速記録問題対策特別委員会委員長)
 昨年は守る会大阪支部と交流した。速記技術を伝えていくことは重要なので、今年はワードワープ社(電子速記技術を使用している大阪の民間速記会社)を訪ねる予定。来年は札幌に行きたいし、全国行脚して活性化の契機にしたい。

・樋口弁護士(埼玉弁護士会速記録問題対策特別委員会副委員長)
 埼玉は全国で唯一速記録の委員会を維持している最後の砦。自分は速記官の立ち会う法廷に出会ったことがない世代。自分の期を中心に速記官問題を知ってもらおうと考えている。

・A(市民) 
 定年後も年金者組合をはじめいろんな団体の役員で忙しくしている。方針に沿って市民会員を増やすべく宣伝していきたい。日本の裁判を守るためにも速記官制度を守る会の発展を願う。

・B(組合役員)
 組織拡大の面からも守る会の活動には見習いたいところがある。

・C(速記官)
 モチベーションが保てるのも守る会のおかげ。当局許可の私物の電子機器である電子速記タイプライターで仕事をしている速記官だが、会計検査院の調査があるような場合に、机上に私物の電子機器は置くなとのお達しがあったりするのが悔しい。

・D(速記官)
 やりがいを求めて頑張っている。同じ職場の書記官には速記官の存在意義を理解してもらえているが、職員の中にも速記官を知らない人は増えている。守る会の活動の場にいると元気が出る。

・E(速記官)
 3名配置のところで2名がこの3月に定年退職するが、再任用希望なので実質は減員にならないで済む。裁判員裁判にも立ち会えているが、民事事件は一部しか立ち会えていない。速記官は必要なところに活用されるべき。

・F(速記官)
 養成最後の期なので人数が減って将来への不安はあるが、速記の仕事は好きなのでスッポンのように食いついて定年まで全うする。

■閉会挨拶(小澤幹事)
 運動というものは、みんなで集まって頑張っていこうと確認しあえる機会を持つことが大事。そういう意味では平日開催もよいのではないか。うまずたゆまず活動していこう。

*総会開催にあたり、民主党参議院議員・江田五月氏、日本共産党参議院議員・井上哲士氏、同じく日本共産党参議院議員・仁比聡平氏より、連帯と激励のメッセージが寄せられました。ありがとうございました。
心強い限りです。
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2014年04月01日

大見出しは「速記官カムバック!」産経新聞(3/31付け)掲載

「速記官カムバック!」の大見出しが目を引きました! 日ごろ、裁判とは関わりのない方にも読んでもらえると期待を持ちます。

今、裁判員裁判のほとんどでは速記官が立ち会えず、「音声文字化ソフト」が使用されていますが、その「“トンデモ誤変換”に弁護人らが頭を悩ませている。」として、具体例が挙げられています。例えば、大阪弁では普通の「何すんねん」が「何数年」だとか、「豚まん持って」は「ブタ守って」などと誤変換されたとベテラン弁護士が述べています。

弁護人に提供されるDVDを使って訴訟の準備としようとしても、誤変換が多くて検索にイライラ、負担が大きすぎると訴えられています。

近畿6弁護士会の動向も、最高裁の言い分も、速記官の現状も、十二分にまとめられた記事内容です。
ぜひ、以下のサイトにアクセスして、全文をお読みください。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140331/waf14033111390004-n1.htm


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2014年03月22日

すっかり旧聞ですが、2月10日付け産経新聞滋賀版紹介

もう一月以上も前の新聞報道で、掲載がこんなに遅れて恐縮しつつですが、やはり紹介します。

1月27日付けで滋賀弁護士会から「会長声明」が出されたことに関連して、産経新聞滋賀版に「裁判所速記官の採用・育成を」という大見出しで報道されました。サブタイトルは「滋賀弁護士会 最高裁に要望 音声認識システムでは進行に支障」と付けられています。

紙面には「裁判員裁判の法廷。証言台上などにあるマイクでやりとりを録音する=昨年11月、大津地裁」との写真も添えられ、A3版大の大きな記事です。

大変丁寧に取材されたようで、充実した記事になっています。ぜひお読みください。
記事内容は、以下で読むことができます。

 http://sankei.jp.msn.com/smp/west/west_affairs/news/140210/waf14021007550002-s.htm?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter


3月も中旬を過ぎて、初々しい新入社員のニュースを目にする季節になりました。
そんな日が一日も早く裁判所速記官にも訪れますように

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