2011年07月17日

「福島の先輩速記官からのお便り」紹介

ごぶさたしています。相変わらずお元気にご活躍のご様子、何よりです。

この夏に岩手山に登られた由、すばらしい山に感激されたことと存じます。
私も数年前に山の仲間たちと登ったことがあります。登山道は、歩き出してしばらくしてから零点五合目にたどり着くというとんでもない山でしたね。

また、資料をお送りくださいましてありがとうございます。(注・日本熊森協会会報くまもり通信67同封資料 元原発建設現場監督 故平井憲夫氏講演録のこと) 実はこの資料はあちこちに出回っているようで、私自身はだいぶ前に目にしましたが、その後、鹿児島の同期生が送ってくれたりしたこともありました。

せっかくの資料ですから、まだ見たことのない人に回したいと思います。


さて、とんでもない事態になりました。私は在職当時にこの原発の立地取消しの裁判に立ち会って、原子力のことは初めて耳にしました。退職後に県労連に出入りするようになってから原発に反対する住民運動にもかかわってきましたが、それはある意味長閑なサロンという按配でした。当時、この事態を予測した人は多分1人としていなかったと思います。


私は大震災から5日目、子ども達からせがまれて、一緒に山形県米沢市に自主避難しました。
アパートの2軒に8人で約3週間いてきたのですが、振り返ればその間、大変レベルの高い放射線が降り注いだようで、孫たちにはダメージが少なかったようで、よかったと思います。
もっとも、今年はあの時期はとても寒く、私は早々に風邪をひき、持病を悪化させました。私は避難生活は無理と痛感させられましたが。


現在、福島市を含めてこの辺りに住む人にとっては放射線の汚染は深刻な問題です。

未だ学会で定説のない事態を反映し、また行政が無知というか、未経験のために、いろんな人がいろんなことを言うので、何を信じたらいいか分からないという人が大勢います。学習会を開くと、どこでも満員の盛況です。

これからどのくらい放射線汚染と向き合うのか、まさに先の見えない日々ですが、原発事故そのものの収束が見えないのが最大の心配事であり、それが何とかならない限りは、復旧も復興も見通せない状況です。


そんな中で希望は、このたび福島県が「原発に依存しない社会づくり」を復興のテーマにして、脱原発を明確にしました。これを検討委員会に諮問したときの県の原案から大きく一歩踏み出し、脱原発を明確に宣言したのです。

あれだけの事故があったのだから当たり前のことですが、その当たり前が通用しないのが今の政治の世界です。

だれかが言っていたのですが、沖縄の基地問題を全国の国民は自分のこととしてなかなかとらえられない。だから、沖縄はたえず基地問題を発信し続けている。同様に、原発問題は福島から全国に発信続けることだと。


福島県の脱原発の考え方は福島県のホームページに掲載されていますので、ご覧願えればと思います。

これから一段と暑さが厳しくなっていきます。ご自愛を切にお祈りいたします。



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2011年07月06日

岩手山は花、花、花いっぱいの山でした。

まだまだ復興途上の岩手県にある岩手山登山、誘われて6月下旬に行ってきました!
リーダーから声をかけられたのは3・11よりずっと前のことでした。

大震災の後、山登りなど行っていいものだろうかと迷っていたところ、地元ガイド氏から、キャンセルがあって困っているという声もお聞きして、予定通り行くこととなりました。


例年と違い、早くも梅雨に入ってしまった東北の2038mの岩手山。果たして登れるのだろうか、不安はいっぱい。
登山口は633mの馬返しで、下山するのは570mの焼走りまで。標高差はなんと1400mもある山です。
ガイドブックによると標準タイムは約10時間ということで、花子にとっては初めて挑む山でした。


ずっと、しんどい登りの連続・・・下るのも長い・・・。その疲れを忘れさせてくれたのが岩手山全山を覆いつくすばかりの花、花、花でした。
初めて目にしたシラネアオイの美しさ! 高山の花とは思えないあでやかさ!に興奮でしたが、ガイド氏から「これからも目が痛くなるほどだよ」の予告どおり、シラネアオイ、コマクサ・・・その他いろいろ、花音痴の花子では覚えきれないほど花いっぱいでした。

花、花、花に目を眩ませて、なんとか11時間で無事下山できたような気がします。 
このツアーは花子の後輩の元速記官の企画。力持ち後輩から誘っていただき幸せでした。 少しばかり写真にておすそ分け。(しんどくて写真を撮るゆとりもなく・・・)

シラネアオイ1.jpg  こまくさ5.jpg  ウラジロヨウラク.jpg  焼走りより岩手山.jpg


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2011年06月27日

「裁判所速記官の養成再開を求める会長声明」和歌山弁護士会

和歌山弁護士が標題の会長声明を出されました!
次々と速記官の養成再開を求める声があがり、一日も早い最高裁判所の英断を期待したいです。

全文を紹介します。


裁判所速記官の養成再開を求める会長声明

要請の趣旨
 当会は、最高裁判所において、速やかに、裁判所速記官の養成を再開されることを強く求める。

要請の理由
1 裁判所速記官制度は、裁判記録の正確性や公正性を担保するとともに、迅速な裁判に資するものである。
 しかしながら、最高裁判所は、1998年度より、新たな速記官の養成を停止しており、かつて全国に825名配置されていた速記官は、2010年4月には240名にまで減少している。和歌山地裁においては、現在3名の速記官が民事・刑事事件の法廷に立ち会っているが、現状のままでは定年退職等により、10年後には速記官が存しなくなる状況である。

2 最高裁判所は、裁判所速記官による速記録に代わるものとして、民間への委託による「録音反訳」を導入している。しかし、「録音反訳」は、法廷で録音された録音媒体を基に民間業者が反訳することから、反訳を行う者が法廷に立ち会っていないために、調書の完成までに時間がかかること、誤字・脱字・訂正漏れ等が散見されること、プライバシー保護が十分に図られないおそれがあることなどの問題が生じるものである。
 また、裁判員裁判の実施に伴い、ビデオ録画とコンピュータの音声認識を組み合わせ、一定の単語を手がかりに、証言や供述の各場面を検索できるようにして、評議に対応しているところであるが、現在利用されているこのシステムは誤変換が多く、正確な記録となっていないことや、DVDでは一覧性や速読性に欠けるところから、審理や訴訟準備に利用しにくいといえる。

3 これに対し、裁判所速記官による速記録は、公判終了後直ちに文字化されて証言・供述記録を作成することができるまでに進歩している。文字化された逐語録調書は、一覧性にすぐれ、確認したい証言や供述を速やかに探し出すことが可能である。
 ビデオ録画とコンピュータによる音声認識の場合、発言が重なったり、あいまいな発音のために、証言や供述内容が確認できない場合が考えられるが、裁判所速記官による速記録の場合には、速記官が立ち会って、その場で証言や供述を確認できるため、証言や供述内容が確認できない場合はほとんどない。この点でも、速記官による速記録は極めて正確なものであり、ビデオ録画とコンピュータによる音声認識の組み合わせに比べて、優位であることは明白である。

4 公正で客観的な記録の存在は、国民の公正・迅速な裁判を受ける権利を保障するための不可欠の前提である。裁判の適正や裁判所の記録作成に対する国民の信頼を確保するためには、厳しい研修を受け、裁判の実情に精通した裁判所速記官による速記録の作成が必要不可欠である。
 よって当会は、最高裁判所において、速やかに裁判所速記官の養成を再開するよう強く求める。


平成23年(2011年)6月23日
和歌山弁護士会 会長 由良 登信

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2011年06月22日

「韓国国民参与裁判視察報告書」発行

昨年11月25日付けブログに書きました、韓国訪問の一部始終が報告書としてまとめられました。
ツアー幹事団が編集委員会に移行して、立派な報告書の完成までの労をとってくださいました。

巻頭言に、「法律専門家以外の市民が中心となって、・・・このように詳しく視察したのは、おそらく初めてではないかと思います。」とあるように、市民主体のツアーであり、そのまま市民主体で報告書も作られました。ただ感謝です。

メンバーには出版や印刷のプロの方もいて、小誌なのに訪問のすべてが余すことなく紹介され、かつカラー写真まで入り、読みやすさも抜群です。


ただいま真っ盛りの“山椒”そのもの。皆さんに味わっていただけないのが残念ですが、せめて
表紙写真と目次を紹介します。
(まずめくるとカラー写真が2ページ!)韓国国民参与裁判視察報告書.jpg
・巻頭言−訪問団 団長 明賀英樹
・発刊によせて−大阪弁護士会2010年度会長 金子武嗣
・特別寄稿−大韓民国ソウル中央地方法院 刑事広報官 判事 孔都一
・韓国・国民参与裁判の課題−韓国国立警察大学 教授 李東熹
・視察概要−訪問団事務局長 上口達夫
・ソウル中央地方法院との意見交換
・視察団の質問書に対する中央地方法院回答書
・ソウル地方弁護士会との意見交換
・ソウル地方弁護士会「裁判員制度に関する概括的紹介」
・「参与連帯」司法監視センターとの意見交換
・「参与連帯」パンフレット
・参加者コメント−(この項で花子は「参与裁判は100%速記を目の当たりにして」を書きました。)
・資料−@視察スケジュール A参加者一覧 B参与裁判に関する法律・規則(抜粋) C傍聴した参与裁判の判決文 D参考文献等
・あとがき−各界懇談会世話人 弁護士 笠松健一 

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2011年06月07日

最高裁さま、円高の今こそ電子速記タイプ「フュージョン」の官支給を!

今や速記官の必需品、電子速記タイプ「フュージョン」。全国各地の法廷で活躍しています。

ですが、法廷では速記官は「サイレントマン」なため、この「フュージョン」のこと、皆さまに知られていないのが実情です。
速記官は 法廷内でのやりとりを耳で聞き、目に入る表情、情景で補って言葉をつかみ、瞬時にこのタイプに入力しています。写真でご覧ください。(TVでワールドニュースを見ていると、議場演壇の下で速記をしている姿がしばしば見られますが、あれと同じものです。)

      速記タイプステンチュラ・フュージョン.JPG           フュージョン真上から.JPG

このタイプは、かつて最高裁が速記官に供給していたソクタイプを「製造を続けられない」として停止したため、危機感を持った有志が米国ステノグラフ社を訪問し、世界で使われている電子速記タイプの日本語対応型を製造依頼した結果、作られたものです。
それは1998年のことでした。

当時は1ドル140円辺りで、個人輸入するにしても相当な負担。多分、花子は55万円くらいで買ったような記憶です。

電子化されて自動的に日本語に変換されるため、速記録が早く作れる、身体への負担も少ない、速記官にとって「背に腹は代えられぬ」思いで購入をしたものです。


でもね、あれから10年以上も経ちました。
メンテナンスも自費で苦労してしていますが、電子化された精密機器としての宿命で寿命が近付き、2台目、3台目を自費で賄わなければならない事態が起きています。最高裁の知らんぷりも、ちょっと度が過ぎはしませんか。


そこで最高裁さまにお願いです。

仕事に必要なこのタイプ、いつまでもこんな重い個人負担を続けさせないよう、ぜひ必要な予算化をお願いします。今なら1ドル80円台。相当買いやすくなっていて、今がチャンスだと思います。最高裁の決断を声を大にして訴えます!


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2011年05月29日

「守る会本部ニュース」&「大阪支部ニュース」が同時に発行

速記官制度を守る会本部ニュースと、大阪支部ニュースが5月付けで同時に発行されました。
3・11以降の重苦しい雰囲気な中、それでもお知らせしていかなければ!という思いです。

2月の総会で講演をいただいた柴田五郎弁護士(布川事件弁護団長)の「真実発見と記録のかかわり」がどちらのニュースにも紹介されていますが、本部ニュースはより詳しく講演内容が紹介されています。

皆さまご存じのように5月24日、注目の布川事件に再審無罪の判決が言い渡されました。

「真実発見と記録のかかわり」の生き証人としての速記録の重要性を私たちは訴え続けます。

          本部ニュースbR3.jpg        支部ニュースbS6.jpg

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2011年05月11日

滋賀弁護士会へ 要請行動

去年秋から順次取り組んでいる弁護士会への要請行動。
こちらの都合で随分遅れてしまいましたが、本日5月11日のお昼休みを利用して行ってきました。滋賀弁護士会へ要請.jpg

弁護士会からは土井裕明会長佐口裕之副会長が対応してくださいました。
守る会からは副支部長の吉原稔弁護士、大津地裁の速記官2人と花子が参加しました。

まず、全国統一の「速記録が必要な事件には速記官の立会要請を!」の趣旨説明を行った上で、今回は「改めてのお願い」をしました。
それは既にこのブログで紹介しましたように、奈良弁護士会「速記官の養成再開を求める総会決議」や、大阪弁護士会「裁判員裁判への速記官立会について(要望)」が発表されたことを受け、他の弁護士会でも何らかの働きかけを行っていただきたいということ、それから、裁判員裁判施行から2年経過し、施行後3年を機に行われる検討の時期も近いということも見据えての「改めてのお願い」(大阪支部発出文書)に基づいてです。

土井会長からは「日弁連でも近く速記官制度に関して意見が出されるのではないか」という嬉しい言葉も聞かせていただきましたが、ぜひ大津の現状からもご検討をお願いしました。

「大津での裁判員裁判には、まだ1件も速記官は立ち会っていない」ということは、どの先生もご存じなくて「ええっ!」と驚かれました。

また「はやとくん」を説明する中で、使用している速記タイプは50万するのを自費購入しているんですよ、というのも信じられない、それはひどい、というリアクション。

会長の「裁判員裁判では絶対に速記録は要りますよ、評議には速記録はできますか。」という質問には、速記官から「速記官の配置が整えば十分できます。」と明快に答えて理解をしていただきました。

以前、大津で行った模擬裁判員裁判にリアルタイム速記で速記官が参加したことが、具体的にそのことを証明することになったことと思います。

いつも法廷でお会いしている先生方はよく分かってくださっている、という思い込みは危険。
具体的な、膝突き合わせてのQ&Aがもっともっと必要だなと、今回とても思いました。

やっぱり出掛けていってよかった! 


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2011年05月03日

憲法記念日はピースウオークを

5月3日は64回目の憲法記念日。この日は地元9条の会のピースウオークが恒例行ピースウオーク.jpg事です。

とりわけ今年は、東日本大震災被災と憲法を思わずにはいられませんでした。

被災により大切な命を亡くされた方、未だに行方不明の方、避難所暮らしを余儀なくされている方もまだまだ大勢おられます。

福島では家はもちろん、ずっと営んできた酪農や農業や漁業をはじめ、生活そのものから追われるという苦しみの中に多くの方々がおられます。


憲法前文にある「ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利」はすべての日本人にあり、25条の「すべての国民は、健康で文化的な最低限の生活を営む権利を有する。」。これが今、自然災害と人災によって奪われているんだと胸に刻んで歩きました。

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2011年04月29日

二上山−大津皇子の墓碑のある雄岳に

五月晴れというような、さわやかな一日、守る会大阪支部の元支部長で現顧問の石松竹雄弁護士とご一緒に山登りをしてきました。

石松先生が裁判官時代、一緒に山登りを楽しんだメンバーと共に8人のパーティーです。

なんと23年ぶり!の再会という方もいて、待ち合わせの瞬間から手を取り合っての大盛り上がりとなりました。
密かに想像すれば、平均年齢は80歳を超えました!
二上山 雄岳にて.jpg   二上山ミツバツツジ.jpg

関西では歴史的にも愛されている二上山、新緑がまぶしい。

雄岳が517m、雌岳が474mと低山ながら、いったん登って下り、また登りと、それなりの山行気分が味わえる山です。

年齢に合わせてゆっくりと登り、ゆっくりと下り、全員踏破が達成できました。 よかった!

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2011年04月12日

4月23日「韓国の陪審裁判と可視化に学ぶ」シンポジウム

標記シンポが−裁判員制度の改良と全面可視化の実現に向けて−というサブタイトルを冠して開催されます。
大阪弁護士会・司法改革大阪各界懇談会の共催です。

◆日 時 2011年4月23日(土) 午後1時00分〜4時30分
◆場 所 大阪弁護士会館10階 模擬法廷会議室
 (大阪市北区西天満1−12−5)
◆参加費・申し込み
  無料・事前申し込み不要

この企画、実は日弁連主催の「世界の捜査官が語る−取調べの可視化−捜査実務は変わったか」という国際シンポ(東京・大阪・広島)の合間をぬって開こうと企画していたところ、原発事故による放射能汚染の影響を受けて、海外ゲスト(米・英・豪)の来日がかなわず延期となったため、韓国の李教授に来日を要請し、開催されることになったものです。


裁判員制度は2009年5月にスタートし間もなく満2年です。
お隣の韓国では2008年1月から陪審員による国民参与裁判が実施され、5年間「試験実施」した後、その実施結果を分析したうえで憲法上の問題を検討し、韓国に適合する最終的なモデルを完成するとされています。

また、韓国ではすでに全面的な可視化が実施されていますが、法曹一元や検察官制度でも変革が行われており、その内容を知ることは、日本の制度のあり方を考える上で、非常に参考になると思われます。

前にこのブログで紹介しましたが、昨年11月、弁護士と市民混合の訪問団が国民参与裁判を傍聴したほか、ソウルの裁判所や弁護士会などと意見交換をしてきました。その際の企画についてお世話をいただいたのも李教授です。

李教授は日本語が堪能でいらっしゃるのはもちろん、韓国大法院(日本の最高裁にあたる)に設置されている国民参与裁判の調査・研究を行う「司法参与企画団」委員の任に当たられているとのことで、日韓の市民参加制度や刑事司法の在り方を考える好企画です。皆さん是非ご参加下さい。

◆プログラム
*基調報告
「韓国国民参与裁判の現状と課題−刑事司法改革の動向を含めて」
      李 東熹氏(韓国国立警察大学教授) 
*韓国国民参与裁判視察報告
  司法改革大阪各界懇談会「韓国視察団」メンバー
(休 憩)
*パネルディスカッション
「日韓における市民の司法参加制度の比較と今後の刑事司法の課題」
 パネリスト
  李 東熹氏
  上口達夫氏(司法改革大阪各界懇談会「韓国視察団」事務局長)
  安原 浩氏(兵庫県弁護士会会員、元・松山家裁所長)
 コーディネイター 
  西村 健氏(日弁連 裁判員本部事務局次長)

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2011年04月05日

計画停電と裁判所

 原発事故は沈静化する様子もなく、大地、空、海にと汚染が拡大している現実から目が離せない毎日です。TV番組では、原子力の専門家・学者が登場して解説してくれていますが、ただ現状“解説”するだけで、何の安心も与えてはくれません。日本最大級の英知をもってしてもコントロールできないのが原発であることをしっかり教訓としつつ、一刻も早い収束を願っています。
 
 東京電力管内の計画停電、ここ数日は暖かく実施が見送られてよかったですが、実施されたときの混乱は想像すら難しいことです。(リンクしているNAOKO HOUSEで、現時点の電力使用量がグラフで見ることができます。)
 朝起きてから職場に、学校になどの日常の生活の様々な場面を考えてみると、電気なくしては成り立たないことが分かります。電車の間引き・地下道真っ暗・案内板消灯・昇降機ストップ・券売機ダウン・自動改札不能?・・・

 直接的な被害がなかった裁判所でも、計画停電で仕事は大変な様子です。停電が予定されていると、予定時刻の10分前にパソコンの電源をオフにするのだそうです。今はどの分野でも仕事の流れがパソコンによっていることが多いので、主たる仕事は手のつけようがないといったところでしょうか。
 そのほか電話も、ポットも使えないし、トイレも水が流せなくなります。記録を読むとか、書くとかの仕事は可能かもしれませんが、暗い部屋では限度があります。


 どの程度法廷が開かれているのかどうかは、花子には分かりませんが、大概の裁判所の法廷は窓がないような造りになっているので、停電の中では開くことは難しいでしょう。
 速記官たちのステンチュラはバッテリー常備でデータ保存は万が一に備えているとのことですが、音声認識システムのバックアップのことは知りません。

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2011年03月27日

祈りをこめて 救援募金活動に参加

日本列島の半身がもがれたに等しい大災害、それに続く放射能汚染の広がり・・・ 人間の力で制御することができなくなりつつあるように思われる原発の恐怖・・・

被災地には、日本中から、世界中から救援の手がさしのべられています。

ですが、現実ははるかに厳しく、亡くなられた方、安否が確認できない方の数は増え続け、あまりの被害の大きさに、呆然としてしまい、悲しみは増すばかりです。
東日本災害救援募金.jpg
今、取りあえず遠くの地にいてできること、町のボランティア協議会の呼び掛けに応じて近くの道の駅で行われた募金活動に参加しました。

旬の野菜やいちごを買い求めた大勢の方、子ども連れの方もたくさん募金に応じてくださいました。

一日も早く、こういう日常の営みが被災地にも戻るように、花子に出来ることからしていきたいと思います。


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2011年03月17日

「裁判員裁判への速記官立会について(要望)」大阪弁護士会発出!

このブログ(2月10日付け)で大阪弁護士会要請のこと書きました。
その際、「大阪弁護士会として何かできることはないか、真剣に検討」していただくという、心強いお返事をいただいておりましたので、問い合わせましたところ、標記「裁判員裁判への速記官立会について(要望)」を3月3日、大阪地方裁判所長あて執行されたということが分かりました。
他の裁判所同様、一般の刑事事件だけではなく、裁判員裁判にも速記官が立ち会うという当たり前の状況が実現できればよいですね。
全文を紹介いたします。

                                                2011年(平成23年)3月3日
大阪地方裁判所 所長殿            
                        大阪弁護士会
                         会長 金 子 武 嗣
                    裁判員裁判への速記官立会について(要望)
第1、要望の趣旨
      大阪地方裁判所においても、裁判員裁判に速記官の立会を認めるよう適切な対処を要望します。
     
第2、要望の理由
 裁判員制度開始から1年以上経過し、大阪地方裁判所本庁並びに堺支部において、裁判員裁判が日常化しつつあります。制度発足時は、比較的争いの少ない刑事裁判からスタートしましたが、今では犯罪事実の存否そのものを争う事件や、量刑についてより深い検討が求められる事件が係属しています。その傾向は今後一層顕著となるのではないかと考えられます。


 裁判所速記官については、最高裁判所が新たな養成を停止して以来13年経過し、速記官が年々減少しているところです。それでも、東京地裁・大阪地裁という大規模庁においては、東京45名、大阪30名という少なくない人数の速記官が配置されています(速記官制度を守る会大阪支部ニュースbS3)。


 大阪地裁刑事部では、一般の刑事事件については速記官の立会が普通になされています。ところが、裁判員裁判においては、担当弁護人が速記官の立会を申し入れた場合でも、速記官の立会が認められた事例は1件もありません。これに対して東京地裁では、昨年9月3日までに21件、同立川支部でも昨年8月10日までに18件もの裁判員裁判で、速記官が立ち会って正確・迅速な記録の作成を行っているとのことです(速記部同窓会機関誌「R」329号)。同誌によれば、その他の多数の裁判所においても裁判員裁判への速記官立会がなされているようです。それにもかかわらず、大規模庁である大阪地裁で1件も裁判員裁判への速記官立会がなされていないのは、不可解としか言いようがありません。

 裁判員裁判が「見て聞いて分かる裁判」となるよう更に努力することと、法廷でのやりとりを正確・迅速に記録することとはいささかも矛盾するものではありません。


 なお、現在証人尋問や被告人質問はビデオ録画され、弁護人に対してはその音声部分とコンピューターによる音声認識結果の文字化データがDVDで交付されています。コンピューターによる音声認識システムは反訳精度が非常に低く、反訳記録としては使用することができないため、供述個所を検索するためのインデックスとして使用するものとされています。しかし、発音が正確に文字化されていないために、インデックスとしても欠落してしまう場合がありますし、供述部分を探すのに手間がかかり、一覧性に欠けるという重大な欠陥があります。速記官による速記録は、正確であるだけでなく、一覧性において非常に優れており、確認したい供述部分をすぐに探し出すことができます。また、「はやとくん」というコンピューターソフトを用いて、証人尋問を実施したその日のうちに速記録を完成させることも可能となっております。毎年開催される日本弁護士連合会人権擁護大会においても、このコンピューターソフトを用いてシンポジウムや宣言・決議の審議を適正かつ正確に実施しております。当事者にとっても評議を行う裁判官と裁判員にとっても、速記官による速記録は、正確な供述内容の確認のためには必要不可欠と考えます。


 以上、一般の刑事裁判だけでなく裁判員裁判においても速記官の立会を可能とするよう、善処を求める次第です。                        以 上

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2011年03月13日

未曾有の大災害!心よりお見舞い申し上げます。

日を追って刻々と被害状況が明らかになり、それを伝えるテレビは涙なくしては見ていられません。

続発する大地震だけに止まらず、想像を超える大津波に襲われた各地の甚大な被害には息をのむ思いです。

更に、原発から放射線物質の曝露・・・、単に「お見舞い」では済まされない状況です。

これは日本社会全体が「この国のあり方」として考えていかなければならないことなのかもしれません。

小さな国が小さな幸せを求める社会に・・・。


さっそく救援募金の呼び掛けが街頭で取り組まれていました。
今、花子にできることは、この募金に応じることしかありません。

被災された皆さまには、どんな励ましの言葉も届かないのかもしれませんが、日本全国から「くじけないで!」「希望を持って!」という声はいっぱいわき上がっていますよ〜ということを伝えたいと思います。

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2011年03月03日

【今週の発言】WEB市民の司法 に

【今週の発言】WEB市民の司法に、正確な法廷供述記録は公正な裁判の前提−裁判所速記官制度を守れ!として、裁判所速記官制度の重要性を訴えた発言が掲載されています。

→ http://www.saiban-kenpo.org/hatugen/index.html

ぜひご覧ください。



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2011年02月27日

第14回総会、内容豊かに開催しました。

2月19日、東京において第14回総会が開催されました。
裁判所速記官制度を守れ!と作られた会ですが、14回もの総会を数えるにいたりました。


冒頭、鶴見会長より、今年ならではの挨拶が胸を打ちました。ごく一部の紹介ですが、

「検事調書改ざんという事実が明らかになり、「前代未聞」であるかのような報道があるが、過去の冤罪事件からひもとくと、綿々とつながっていると指摘したい。無罪を示す証拠を隠す例は枚挙に暇がないといえる。可視化は有効な手段だが、それだけでは足りない。公判廷での審理において、捜査段階の供述調書は証拠としないのは当然だが、法廷供述は客観的に正確に文字化して記録されなければ、その後の訴訟活動が機能しない。公判での直接主義・口頭主義が徹底し、当事者による交互尋問によって裁判官・裁判員が心証を形成する、その過程を客観的に正確に残す速記録こそ、その原点にある。裁判員裁判の検証が本格化する今、この原点を改めて確認しあい運動を進めたい。」

次に、長らく布川事件の弁護団長として御活躍の柴田五郎弁護士から「真実発見と記録のかかわり」と題して講演をいただきました。
柴田五郎弁護士.jpg
布川事件は1審の途中から速記官によって速記録が作られており、控訴審から弁護人となって「その前の要約調書と違って、調書が生きている。全然立ち会っていない1審だが、立ち会っているのと同じ状況が目に浮かぶ」と述べられました。そうした速記録の中から目撃証言などを詳細に検討し、この事件は成り立たない、無実だと確信して弁護活動をやると決めたとのことでした。
詳細な矛盾点の指摘が何点もありましたが後刻に譲ることにします。現在、再審公判中です。

その後、総会で出された特徴的なことを三点紹介します。

・埼玉弁護士会では、裁判員裁判を担当した弁護士に「音声認識システムなどの活用に関するアンケート」を取り組んでいる。まとまれば報告したい。


・裁判員裁判への速記官立会に関しては、「認めない」と一律に地裁で決めているのかと思える大阪地裁の実情。その他、東京はじめ各地では通常の事件と同じように速記官が立会要請がされている例。裁判官の転勤によって立会要請がされた例の報告などありました。


・全国の速記官の多数が私費購入を余儀なくされている速記タイプ・ステンチュラ問題について、年月とともにメンテナンスだけでは乗り切れない事態となり、官費支給の願いは切実。他団体とも協力してなんとか実現しよう。


なかなか出口の見えない裁判所速記官の養成再開ですが、総会に参加すると若い速記官が元気いっぱい! 

あんなに寒かった冬だって、今はもう春陽が!

応援団もいっぱいだし、土筆気分でむくむくいこう。


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2011年02月17日

奈良弁護士会が「裁判所速記官の養成再開を求める総会決議」

奈良弁護士会が2月5日の総会において「裁判所速記官の養成再開を求める総会決議」を挙げられたとのことです。
大変詳しく充実した決議内容です。長文ですが全文紹介したいと思います。
こういう決議なり意見書なりが続いてほしいですね!


裁判所速記官の養成再開を求める総会決議

【決議事項】
 当会は、最高裁判所に対し、直ちに裁判所速記官の養成を再開されることを強く求める。
                  2011(平成23)年2月5日
                     奈良弁護士会 
【決議の理由】

1 速記官制度は、裁判記録の正確性、公正さを担保するとともに、迅速な裁判に資するものである。国民の司法参加が強く求められている現在、速記官制度は必要不可欠な制度である。
 ところが、最高裁判所が裁判所速記官の新規養成を1998年度から停止したことにより、最大時825名いた裁判所速記官は2010年4月時点で240名にまで減少した。奈良地方裁判所の裁判所速記官の配置についても、平成13年度から4名から1名に減員されている。

2 これに対し、最高裁判所は、裁判所速記官による速記録に代わるものとして、民間委託による「録音反訳方式」を導入している。しかし、「録音反訳方式」については、正確性やプライバシー保護などについて懸念があり、調書の完成までに日数がかかることや、誤字・脱字、訂正漏れ、意味不明箇所が目立つなどの問題も指摘され、審理にも少なくない影響を与えていると思われる。

3 また、2009年5月21日から、一般市民が裁判員として刑事裁判に参加する裁判員制度が開始され、法定刑の重い重大事件を対象として、一般市民が職業裁判官とともに審理し判断することになった。裁判員の公正・的確な判断を保障するためには、法廷でのやりとりや証言内容が即時に確認できるようにすることが不可欠である。
 裁判所は、ビデオ録画とコンピューターの音声認識を組み合わせ、一定の単語を手掛かりに証言・供述の各場面を検索できるようにして、裁判員裁判の評議に対応しようとしているが、このシステムには誤変換も多く正確な記録にならないことや、DVDでは一覧性や速読性がなく、審理や訴訟準備に利用しにくいなどの問題が報告されている。裁判所が正確で迅速な文字化された供述記録を作成しないため、裁判員は、自分の記憶と自分の作成するメモしか頼れない状況になっている。こうした裁判で、公正・的確な審理や評議、判決ができるのか大いに懸念がある。
 また、聴覚障がい者の「裁判を受ける権利」や「裁判員になる権利」を保障するには、バリアフリーとしてのリアルタイム速記による情報保障が不可欠である。最高裁判所は手話通訳者と要約筆記者を確保するとしているが、手話のできる聴覚障がい者は全体の約2割程度であること、要約筆記では十分な情報保障にならないことなど、聴覚障がい者に対する認識の不十分さを露呈している。

4 これに対して、裁判所速記官による速記録は、公判終了後直ちに文字化された証言・供述調書を作成することができるまでに進歩している。文字化された逐語録調書は一覧性が優れ、確認したい証言や供述を速やかに探し出すことが可能である。ビデオのキーワード検索よりもはるかに迅速に目的の供述箇所を探し出すことができる。
 しかも、ビデオとコンピューターの音声認識では、発言が重なったり、曖昧な発音のために、証言・供述内容が確認できない場合がありうるが、裁判所速記官による速記録の場合には、裁判所速記官が立ち会って、その場で証言・供述を確認できるために、内容が確認できないことはほとんどない。この点でも、裁判所速記官による速記録は、極めて正確なものであり、ビデオとコンピューターの音声認識の組み合わせと比較した場合、裁判所速記官による速記録の優位性は明らかである。

5 現在、世界の多くの国で、裁判には機械速記によるリアルタイム速記が取り入れられている。最高裁判所が裁判所速記官の養成を停止した当時、アメリカでは、約3万人であった速記者が現在では6万人を超える数に増えている。最近では韓国、中国などでも制度化されているし、ハーグの国際刑事裁判所でもリアルタイム速記が活用されている。
 このように世界標準となっているリアルタイム速記システムについては、裁判所速記官の増員や機器の確保など態勢が整備されれば日本でも実現可能である。

6 公正で、客観的な記録の存在は、なによりも国民の公正・迅速な裁判を受ける権利を保障するものである。裁判所に対し、国民の基本的人権を擁護し、公正かつ迅速な裁判を行うことがこれまで以上に強く求められている現状にあっては、裁判の適正や裁判所の調書作成等に対する国民の信頼を確保するために、厳しい研修を受け、裁判の実情に通暁した裁判所速記官による速記録の作成が是非とも必要である。
 最高裁判所が、これらをふまえ、速やかに裁判所速記官の養成を再開するよう強く求める。

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2011年02月10日

大阪弁護士会へ いざ!要請行動

守る会本部提起の「速記録が必要な事件には速記官の立会要請を!」行動、やっと設定ができ2月8日、笠松事務局長以下、大阪支部役員3人がそろって行ってきました。

大阪弁護士会側からは、会長が日弁連用務のため不在とのことで、担当の丹羽副会長が対応してくださいました。
要請の趣旨を一通り説明をし、内容についてはご理解いただきましたが、具体的に弁護士会内でどう取り上げていくか、2月となっている今ではとても難しい、もっと早く来てくれなければと、率直にお叱りを受けました。
弁護士会の執行部の交替時期が近いという、この時期の要請となったことは偏に当方の都合によるもので、深くお詫びした次第です。(再度、新執行部にはご挨拶かねて要請行動に行かなければと、花子はここで決心。)

そういう事情でしたが、その上で大阪弁護士会としてできることはないかと、真剣に検討いただきましたこと、ただただ感謝でした。

丹羽副会長から「この「守る会ニュース」は読んでますよ」というふうにおっしゃってくださったのもうれしかったです。

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2011年02月01日

大阪支部ニュースbS5発行

大阪支部ニュースbS5を年賀もかねて1月に発行しました。発行部数は7000部です。大阪支部ニュースbS5.jpg

守る会の会員以外、近畿のすべての弁護士会、裁判所、関係諸団体、関心を寄せてくださっている全国の方々に読んでいただけるように配布や送付をしています。

1面には、開催を見送った総会に代えて、紙面にて経過報告や会計報告をしました。
合わせて安原支部長の新年にあたりのご挨拶を掲載しました。

2面には、全国的に取り組んでいます「速記録が必要な事件には速記官の立会要請を!」と近畿の4つの弁護士会(京都、奈良、和歌山、兵庫県)に訪問した報告記事を掲載しました。

3面には、全国各地の裁判員裁判への速記官の立会状況を掲載しました。(昨年秋、速記部同窓会という速記官の団体が調査したものから抜粋しました。)全国的にはこれがすべてではないかもしれませんが、近畿では唯一和歌山地裁で立会があったのみで、大阪、神戸、京都という大・中規模庁でただの一度の立会もないという状態が浮き彫りになりました。
また、短い記事ですが、盛岡人権擁護大会で「はやとくん」によってリアルタイム字幕を付けた紹介を掲載しました。

4面には、「見て、聞いてきました!韓国の陪審制度で速記は大活躍!」という、ブログにも掲載しましたが、韓国の陪審制度や速記の活躍ぶりを紹介しました。


今後ともご支援をお願いいたします。

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2011年01月18日

守る会本部・第14回総会ご案内

速記官制度を守る会本部の第14回総会が開催されます。
日時 2011年2月19日(土)13:30~16:45 (開場 13:15)
会場 南部労政会館 第6会議室(ゲートシティ大崎ウエストタワー2階)
        品川区大崎1-11-1 tel 03-3495-4915
        JR大崎駅南改札口より徒歩にて 

総会のテーマ「原点 裁判と速記録」


第1部 記念講演「真実発見と記録」(仮題)
        講師 柴田五郎弁護士(東京弁護士会)
              柴田弁護士は再審公判中の布川事件弁護団長として御活躍中です。
              (布川事件は1967年に茨城県で発生した強盗殺人事件です。2人の男性が犯人として逮捕され無期懲役が 確定しましたが、現在、水戸地裁土浦支部で再審手続が進んでいます。)
             
第2部 第14回速記官制度を守る会総会
        現在取り組んでいる活動や、今後の活動について話し合い、「原点 裁判と速記録」運動を大きなうねりとするために知恵を出し合いましょう。

たくさんの参加をお待ちしています。

posted by sokkikan at 09:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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