2010年01月30日

ワードワープ社が字幕付け、大阪国際女子マラソンTV中継

明日1月31日は大阪国際女子マラソンです。
大阪のお天気は、最低4°最高8°曇りというマラソン日和の予報で、好記録が期待できそうですよ。

それと、このマラソンTV中継にワードワープ社の「はやとくん」チームがアルタイム字幕付けをするということもあるようで、いろいろと花子にとってはうれしいマラソンです。
関西テレビ発全国ネットでお昼12時からの放送です。

スペシャルサポーター国分太一さんをはじめ、女子マラソンのお歴々、増田明美さん、有森裕子さん、高橋尚子さんなども出演して大いに盛り上がることでしょう。

今までワードワープ社のリアルタイム字幕付けは、
プロ野球TV中継の阪神タイガース戦をABC放送でしてきた実績があるのですが、今回関西テレビ発全国ネットで「はやとくん」が活躍する、このステップアップした「はやとくん」チームに、マラソン選手と同じくらいの応援エールを送ります。
(ワードワープ社って何だ?と興味を持たれた方、当ブログリンク集の(株)ワードワープ社をクリックしてみてください。)



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2010年01月24日

FNSドキュメンタリー大賞受賞「罪と罰」

「罪と罰」(FNSドキュメンタリー大賞受賞作)が今日放送されると教えられて、しっかりと見ることができました。http://www.tokai-tv.com/tsumibatsu/

取り上げられていた3事件は、どれも社会的反響が大きかった悲惨な事件です。
すべて死刑判決が予想される事件で、被害者遺族のみならず、加害者本人やその家族に踏み込んだドキュメンタリーは迫力がありました。

死刑執行者である元刑務官の証言、被害者遺族の「死刑でしか償えない」との母の思い、「死んで償え、なんてありえない」との兄の思い、「死刑にすべての償いがある」との父の思い、被害者遺族にも様々な意見があることを映像が生々しく伝えました。

今、日本では年間1200件もの殺人事件が起こっているとのことで、これらはすべて裁判員裁判の対象事件となることになります。 中には「私は無実です」という被告人もいるでしょう。

今まで他人事と思っていた死刑と、市民がかかわらざるを得なくなっているのです。
花子も含め、覚悟はできているか、と迫られた映像でした。


法廷で犯罪事実を認めているからといって、うのみにしてえん罪を生んでしまった事例はそう昔のことではありません。
死刑となれば取り返しもつきません。

この重たい現実に簡単な答えは出せませんが、法廷での証言をしっかりと捉えて、訴訟準備や、裁判員の評議のために記録が提供できる速記官の存在は裁判員法廷において欠くことのできないものだとの確信を深めました。
花子が裁判員に選ばれたら「評議には速記録をください」と声を上げましょう。

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2010年01月06日

控訴期限に間に合わなかった公判調書!

北海道新聞.jpg昨年末の北海道新聞12月20日付けに、音声認識システムについての記事が掲載されました。

年末は裁判員裁判についての特集記事が多くありましたが、この音声認識システムを取り上げたものは見掛けなかったので、紹介します。

中でも見逃せないのは二段目中ほどにある、
「全国初の裁判員裁判で弁護人を務めた伊達俊二弁護士は、システム導入で速記録がなくなる問題点を挙げる。この裁判では、一審の公判調書が控訴期限の2週間以内に作成されなかったという。同弁護士は『システムは誤変換が多く、翻訳に時間がかかったためだろう』と話した。」

という部分です。
ええっ!控訴期限である14日以内に公判調書が作成されないなんて刑事訴訟法の定めに反している!

刑事訴訟法第48条3項
「公判調書は、各公判期日後速かに、遅くとも判決を宣告するまでにこれを整理しなければならない。ただし、判決を宣告する公判期日の調書は当該公判期日後7日以内に、公判期日から判決を宣告する日までの期間が10日に満たない場合における当該公判期日の調書は当該公判期日後10日以内(判決を宣告する日までの期間が3日に満たないときは、当該判決を宣告する公判期日後7日以内)に、整理すれば足りる。」

原則は前段ですが、裁判員制度にあたり、「ただし」以下が2007年に改正されたもの。


記事は弁護士の言葉をさらりと紹介していますが、公正な裁判を受ける権利として定められた手続きが易々と踏みにじられているように思えてなりません。

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2010年01月01日

明けましておめでとうございます。

寅年だあ〜.jpg皆さま、明けましておめでとうございます。

裁判員制度の実施、政権交代と新しい時代の幕開けとなった2009年から、2010年へと一歩前に時代が進みました。

今年は寅年、十二支の中で最も威厳に満ちている動物だと花子は思っていますが、そのトラも近年、世界的に見れば生息数が減少しているということです。

生息数が減少しているとか、絶滅の危機とかいうフレーズに、つい敏感に反応してしまう最近の花子ですが、いやいや速記官は違うんだよと、世界的、客観的な事実に目を向けてみました。


ご存じ、速記超大国アメリカでは6万人もの速記者が活躍しています。すごい!です。


その他の国々については、第47回インテルステノ北京会議に参加された兼子次生氏のレポートによると、
韓国では手書き速記者400人、機械(タイプ)速記者は1700人もいて、国会・裁判所・放送・地方議会などで活躍しているとのこと。
中国では第二中級人民法院審判長の言葉として、上海では1990年代から亜偉速録(唐亜偉氏が開発した電子機械速記法)の速記者の教育を始めて、次第に現場に配置している、ということが紹介されています。

その他、アメリカはもちろんのこと、フランス・イタリア・ドイツ・韓国・中国でも電子機械速記が主流でリアルタイム反訳時代に突入していると述べられています。(「日本の速記」9月号「世界の速記界は燃えた!」)

というように、速記者、特にリアルタイム速記が可能な電子速記はますます隆盛のようです。

裁判員裁判もいよいよ本格的に動き出す年、既に国際的標準となっている裁判速記をきちんと日本でも位置付ける年となりますよう、新年にあたり願っています。

今年も皆さまのご支援・ご鞭撻、よろしくお願い申し上げます。

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2009年12月18日

詩集「みすゞからうらゝへ」に速記官が詠まれる!

「みすゞからうらゝへ」は千葉中央法律事務所の守川幸男弁護士守川うらヽ詩集.jpgが出版されている詩集です。
何で「うらゝ」なの? 
それは守川弁護士が東京墨田区出身なので「春のうらゝの〜」にちなんでつけられたとのこと。
また、みすゞは山口県の金子みすゞ記念館訪れたのを機会に一気に詩が湧き出るようになったことからと、序文に記されています。

そのなかの「がんばるなかまたちへ」の中に速記官が−

私は法廷速記官
 速記に誇り持つ私
 速記は確実正確に

 だから質問はっきりと
 質問答えも短くね


 意味不明でも書くけれど
 言語やっぱり明瞭に


 養成停止の速記官
 仲間がどんどん減っている


 それでも自費ではやとくん
 信頼かちとり輪を広げ


 裁判員裁判やるならば
 速記なくてはならないよ


 養成再開めざしつつ
 司法の改革すすめよう


と。感激です。

この普及版には、「生きてるなかまたち」「なかまときずな」「あなたならどうする」「愛と別れの四部作」「悲しくつらいあなたへシリーズ」「がんばるなかまたちへ」「世相を詠む」など、じ〜んとしたり、温かく包まれたり・・の詩集です。

こんなふうに詠まれる速記官、そして応援してくださる方もいて、速記官はいつも追い風と向かい風の中にいるような・・・、そんな気がします。

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2009年12月13日

「はやとくんフォーラム2009」開催

年末恒例の「はやとくんフォーラム2009」&電子速記研究会総会が19日〜20日東京にて開催されます。

今年のテーマはちょっと実務的。というのは来年、裁判所が長年愛用してきた一太郎からワードに移行する年となるからです。

 2010年2月ワード整備完了〜移行期間〜 8月ワード移行
 2011年2月一太郎サポート終了

以後、セキュリティ上の関係から一太郎は利用できなくなるということで、今まで便利に使ってきた「段下げ」YOSI や「あいさんマクロ」も使えなくなります。
そこで
新Word 用「段下げIZAマクロ」誕生ぴかぴか(新しい)
文書の段下げや尋問番号付けをしてくれるワードのマクロをフォーラムで発表 演劇

これまでの一太郎やWZ の技に加えて、ワードにスムーズに移行できるノウハウや段下げマクロの組み込み方、使い方をフォーラムでマスターしようというプログラムとなりました。

もちろん今年も進化した「はやとくん」の確認と、交友を深めにだけ参加することも歓迎です。

●日程
◇12月19日(土)はやとくんフォーラム
13:00−13:10 開会
13:10−14:10 「はやとくん」の新機能等講師遠藤基資会長
14:20−15:20 反訳作業のスキルアップ講座(一太郎,WZなど)
15:30−16:30 速記録作成に必要なワードの基礎知識
新「段下げIZAマクロ」の使い方
16:30−17:00 質問コーナー等
17:30〜 懇親会
◇電子速記研究会総会&開発会議(会員限定)
●場所東京グリーンパレス
地図→
http://www.tokyogp.com/access/index.html
〒102-0084 東京都千代田区二番町2 番地03-5210-4600(代表)
19日のフォーラムは参加自由です。


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2009年12月08日

救援新聞(国民救援会発行)に裁判員裁判でこそ速記録を

救援新聞09年11月25日付「数字で見る人権」欄に「養成停止し245人」と激減した裁判所速記官が取り上げられていました。(「 」内引用)

まず「法廷でのやりとりを即座に文章化する速記官。短期間で終結する裁判員裁判でこそ、速記録による事実の検証が求められます。」とあって、8月3日から東京地裁で行われた裁判員裁判第1号事件に速記官が立ち会った様子が紹介されています。そして「速記官がいれば、裁判員は自分でメモを取ることなく、証言に集中して心証をつくることができます。早ければ閉廷後すぐ速記録を交付することも可能。じっくり記録を読んで考えることができない裁判員裁判だからこそ、正確で迅速な速記録が手元にあることが裁判の公正さを担保します。」と。

「ところが、4日間のスピード審理で判決が出されたこの裁判で、速記官が作った速記録が裁判員の目に触れることはありませんでした。」と続きます。

せっかく速記官が立ち会っても、『見て聞いて分かる裁判』を目指しているからということで、速記録は控訴に備えて作るとされているからです。 ( ああ〜もったいない 目 ) 

もし、評議の場で確かめたいことが出た場合はキーワード検索をして映像を再生することになっていますが、まだまだ認識率は低く実用に堪えないということは、このブログでもたびたび指摘しています。

記事では「音声認識システムの使用感について会員の弁護士から聞き取り調査などをしている埼玉弁護士会では、次のように問題点を指摘しています。『裁判官の相槌なども文字化されてしまい、文章、単語がブツ切れになっている。一覧性が全くないので、速記録を見るような活用の仕方はおよそ無理』」との声を紹介しています。

このような思いは検察官、裁判官だってきっと抱いておられるに違いありません。

検察官は法廷にメモ担当事務官を同行させているということも耳にしましたから。
でも弁護人はどうでしょう。
武器対等が公正な裁判の基盤なら、やっぱり速記官による速記録を!の声がもっと大きくなることを期待しています。

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2009年12月05日

「速記官DVD」の編集者・久保田氏が新書本上梓

「他人と暮らす若者たち」.jpgついこの間と思っていたら、DVD「裁判員制度を支える速記官〜充実した評議のために〜」を作って広く見ていただいてから2年余りたっていました。(過去ログ07/4/13)

このDVD制作にあたり編集で大いに力を発揮していただいた久保田裕之さん(大阪大学大学院・家族社会学専攻)、制作過程でその鋭さと若者の眩しさを感じ取り、この先のお仕事に期待を寄せていましたら、今回、集英社新書「他人と暮らす若者たち」を上梓されました。

表紙裏には
「若年貧困層やプレカリアートに関する様々な議論が交わされる中、一人暮らしでもなく、恋人・家族との同居でもない、第三の居住のかたちが、若者たちの間で試され始めている。本書は、ロストジェネレーション世代の社会学者である著者が、ルームシェア、またはシェアハウジングと呼ばれる『他人との同居』を数年間にわたり調査した記録であり、居住問題に焦点を当てたユニークな論考である。安い家賃で快適な住まいを獲得できるシェアハウジングが、日本ではなぜ欧米ほど広まらないのか?他人との境界線とは?」 とあります。
 
ルームシェア論考と、そのハウツーが経験者の証言に基づいて記述されていて、新しい暮らし方を模索する時代を感じさせられました。

興味が湧かれた方、一度手に取ってご覧になってくださいませ。

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2009年11月24日

新しい支部長、安原浩弁護士を先頭に

12回総会記念講演.JPG大阪支部総会、お陰様で盛会となり、また新たに進んでいく道筋を確認して終えることができました。


総会冒頭、石松支部長から、発足から11年間「紙と文字の文化に執着して」支部長を務められた思いが話され、内外の歴史からみて速記は不滅であることに確信をもって、新支部長と共に速記官の皆さん頑張ってください、との励まし、心のこもるご挨拶がありました。

続いて、1年間の活動報告と方針提案、支部長・安原弁護士顧問・石松弁護士、他の役員は全員留任の役員提案、並びに財政報告が行われ、すべて拍手で承認されました。


守る会本部・奥田副会長から連帯と運動提起のあいさつ、新支部長・安原弁護士の就任のあいさつがされました。


第2部記念講演「裁判員制度と速記」と題して、
レジュメ@速記は公判中心主義の申し子 A公判中心主義の衰退 となっていった経過を説かれ、B法曹三者が支えた調書裁判 C有罪慣れした裁判官 D法曹外からの司法改革の波 E裁判員制度の根幹 F裁判員制度と公判中心主義の復活 G裁判員制度と速記制度の今後 と進められました。
今、最高裁が進めている録画検索方式の効率性と限界については、保存には良いが一覧性・速読性に欠ける、本格的否認事件の場合に速記の真価が問われるとしてリアルタイム速記の態勢準備の必要性があると、裁判員制度の中に速記官制度を位置付けていく方向を明確に示されました。

質疑・意見交換に移り、
Q「再審のことが気になるがどのくらい記録が残るのか。」
A「すべて録画は残る。時間を掛けて見ることになるだろう。開示された証拠は残る。」

Q「全国の情況だが裁判員裁判で速記立ち会いが要請されていたのに、変更になって立ち会えなくなった例が報告されている。大阪でもまだ1件も立ち会っていない。最高裁に問うと『排除するものではない』と従来通りの回答で、裁判体の判断と言うが、裁判員裁判部に配置されていながら疎外感を感じている。」
A「最高裁の回答は現場裁判官を危惧して玉虫色にしているのではないか。」

Q「本当に、何も書いたものを持ち込まずに評議ができるのか。」
A「何もなしで評議は不可能だろう。」

Q「模擬裁判で裁判員になった人の経験だが、証言を確認したくて検索を裁判官に依頼したが、その場所を見つけるために空白が生じて心理的につらく、確認したいと言い出せない雰囲気になった、という。」


最後に総会アピールを読み上げ拍手で採択されました。
アピールは最高裁はじめ衆参法務委員会など関係各機関に送付します。


懇親会は、大阪弁護士会副会長の満村弁護士の乾杯で始まり、時間の許すかぎり交流を深めることができました。
今回、初参加という方もおられて速記官制度についての関心がより広く深くなったこともうれしい兆しです。

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2009年11月16日

大阪支部総会(第12回)は今週木曜日に開催

前にも書きました大阪支部総会、いよいよ今週です。
11月19日(木)午後6時から、大阪市北区にある「ホテル イルグランデ梅田」にて開催します。(地下鉄などの南森町駅2番出口から西へ2〜3分のところにあります。)

内容は、
一部 総会議事
      この一年の経過と財政報告、方針、役員選出・承認など。
二部 記念講演
   「裁判員制度と速記」と題して安原浩弁護士(兵庫県弁護士会・元松山家裁所長)から。
三部 懇親会(会費2000円)


総会となっていますが、会員でない方の参加も大歓迎です。


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2009年11月08日

人権擁護大会(11月6日)字幕付け報告

演壇真下の速記官席.jpg小春日和に恵まれて県民文化会館で開催された人権擁護大会。

今回も地元弁護士会からの熱烈な要請に応えて、和歌山速記官3人とともに、全国から集まった速記官がリアルタイム字幕の腕を発揮しました。花子も速記官メンバーの一員として参加してきました。

本番に先立っての連携操作を確認中、早くも変換ミスを指摘してくださる方や見学に来られる方もいて注目度は上々でした。
議長から「はやとくん」紹介.jpg
大会議事の冒頭、議長から右字幕のように、今日は「はやとくん」
で字幕を付けますと、紹介されたこともうれしいことでした。ぴかぴか(新しい)

「初めて」が多かった今年の大会
基調報告や、前日のシンポジウム報告を聞いていると、今年の大会は「初めて」と強調されたことが幾つかありました。

3つの分科会のうち、「表現の自由」の問題については、52回大会の歴史の中で初めて取り上げられたテーマだとのことでした。
地球温暖化についても本格的な取り組みとしてシンポジウムを行ったのは初めてだそうで、会場には高校生の参加もあり、地球温暖化問題は人権問題であることを若い世代と議論できたことの成果が強調されていました。
また今回、大韓弁護士協会から3名参加されていると紹介がありましたが、外国の代表がこの大会に来られたのも初めてとのことでした。リアルタイムで字幕表示.jpg

専門用語と格闘の一日 
白熱した議論が交わされた一日でした。時には急流すべりのような早口発言もあり、スムーズに字幕を表示できなかったり、変換ミスを見逃したりもしましたが、専門用語満載の字幕が次々と表示されて、速記官の腕前と「はやとくん」の機能が更にアップしていることが分かりました。

それでもやはり、前日のシンポジウムから参加して専門用語をきちんと把握するといった人間的な事前準備が大きな力を発揮したことは間違いないですね。

参加された皆さん、専門用語と格闘した長丁場の一日、大変お疲れ様でした。
いろいろとご配慮いただいた弁護士会の皆さまにも感謝です。

来年の人権擁護大会は岩手は盛岡で開催されるとのことです。
また参加できたらいいですね。

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2009年10月30日

八が岳のNAOKOさん、訪問しました。

秋のひととき、八が岳のNAOKOさん宅を訪問しました。

着いた日は、台風20号が関東を巻き込んでいて雨もようでしたが、次の日は写真のとおり晴天に恵まれて、富士山はくっきり姿を見せてくれるし、雪を被った北岳、初冠雪の甲斐駒ヶ岳も見通せて、秋深しの八が岳山麓の眺望を楽しむことができました。(photo by naoko)

くっきりと富士山.JPG紅葉と北岳.JPG
北岳と甲斐駒.JPG甲斐駒初冠雪の朝.JPG

こういう天気に恵まれて散歩三昧、よ〜く歩きました。

更に、NAOKOさんのリハビリに付き添って、言語、作業、歩行と1年前とは違う段階に挑戦してることを、この目で確かめることができました。
 
作業で言えば、例えば、レストランに行って、椅子に座って、その椅子を前に寄せる、そして食事が終わったら、その椅子を後ろに引く、こんなことができるためのプログラムになっていました。

歩行では、杖を使って、介助者の見守りを受けつつ何分で歩けるかということに挑戦してるし、階段の上り下りまでもメニューに入れて励んでいました。

布団に寝っ転がって寝返りをしたり、四つんばいで移動したり、今までできていたのかもしれないけれど、今回目の前で見せてもらって、すごい快復力に感動、ちょっとうるうる・・・となりました。


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2009年10月23日

いろんな秋色が楽しい季節です。

さんまの水揚げから始まった今年の秋、いろんなきのこや、美味しい里芋で、まず秋を感じる花子ですが、もみじ便りが目につきだして秋本番となりました。

我が家のキンモクセイが二度咲きしたというのもこの秋のびっくりでした。

近くの緑地でダリアの花じゅうたんの催しがありました。
昔はお庭に咲かせているのをよく見掛けたように思うのですが、最近は少なくなったような気がします。そんなダリアの花の数々に見とれました。

ダリアじゅうたん1.JPGダリアじゅうたん2.JPGダリアじゅうたん3.JPGダリアじゅうたん4.JPG


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2009年10月15日

第12回大阪支部総会を開きます。

11月19日(木)午後6時から、大阪市北区にある「ホテル イルグランデ梅田」において、大阪支部の第12回総会を開催します。

内容は、
一部 総会議事
      この一年の経過と財政報告、方針、役員選出・承認など。

二部 記念講演
   「裁判員制度と速記」と題して安原浩弁護士(兵庫県弁護士会・元松山家裁所長)の講演。

三部 懇親会(会費2000円)


会員の方はもちろん、関心をお持ちの方の参加、大歓迎です。


全国各地で裁判員裁判が始まっています。
今までの報道を見聞きする限りでは、犯罪事実そのものを争うというものはまだ行われていないようですが、それぞれ量刑について大きな影響を与える証人尋問や被告人質問がなされています。現状では、裁判所によって速記官が立ち会ったりもしています。

今後、犯罪事実そのものの存否を争うという事案の裁判は必定で、裁判員や裁判官が、評議の場で素早く確認ができる速記録が欲しいとの声がきっと上がることでしょう。

政権交代の中での裁判員裁判の本格始動、速記官の養成再開が現実的プログラムとなる、このことに確信が持てる総会に、ぜひ皆さんの参加でしていきたいと思います。

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2009年10月08日

日弁連人権擁護大会にて「はやとくん」でリアルタイム字幕

第52回日弁連人権擁護大会は、和歌山市で開催されます。

今年のテーマは「表現の自由」「ストップ温暖化」「安全で公正な社会を消費者の力で」と、今緊急の課題が盛りだくさんな内容で開催されます。

そして、この日弁連人権擁護大会では定番となっていると言ってもいい、速記官有志による「はやとくん」でリアルタイム字幕!今大会でも登場しますので、こちらもぜひご注目いただきたいと思います。

今までもう何回も「はやとくん」は参加してお役に立っているのですが、最近の大会で、あまりにすいすいと字幕表示されたのをご覧になった弁護士さんから「これが最高裁の音声認識システムか!」と誤解されるということもありました。
ですが、とても音声認識システムではこうはいかないと、知る人ぞ知っています。

ぜひ、そのように思われたのなら、会場内のどこかで頑張っている速記官の存在に目を向けていただけたらなぁと、花子の願いです。

生のリアルタイム「はやとくん」を見ていただけるこの機会、日弁連人権擁護大会とともに宣伝したいです!
右斜め下
大会内容紹介

11月5日(木)12:30〜18:00
第1分科会  (和歌山市民会館大ホール)
「いま表現の自由と知る権利を考える
  〜自由で民主的な社会を築くために〜」
第2分科会 (和歌山県民文化会館大ホール)
「ストップ地球温暖化〜HOTな心でCOOLな選択を〜」
第3分科会 (和歌山市民会館小ホール)
「安全で公正な社会を消費者の力で実現しよう
  〜消費者市民社会の確立をめざして〜」

人権擁護大会(和歌山県民文化会館大ホール)
11月6日(金)10:00〜17:00

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2009年10月01日

「司法官僚」新藤宗幸著(岩波新書)紹介 

新藤宗幸著「司法官僚」.jpg1999年に設置された司法制度改革審議会の議論から抜け落ちたと著者が指摘する司法行政の中枢=最高裁事務総局の実像に迫っています。
読んでいて思い当たることがあちこちに・・・。

たとえば、この10年あまり、裁判員制度のスタートも加えて花子たちは最高裁に対して速記官の養成再開を早くしてくださいと訴えてきました。それに対して最高裁はいつもいつも「それは裁判官会議で決めたこと、変更はありえない」と紋切り型の回答に終始して情勢の変化などに一切耳を傾けない姿勢を続けています。しかし、その裁判官会議の中身たるや、どんな議論がなされたのか議事録が明らかにされません。

本書によれば、最高裁事務総局がすべてお膳立てをして、最高裁裁判官会議では実質議論がされていないこともあるようなので公開のしようがないのかもしれませんが、それならそのことを明らかにしてもらわないといけません。


2001年4月1日に情報公開法が施行され、裁判所も司法行政文書の開示を法的に定めたものの、本書によれば、ロッキード事件に関して一市民研究者が最高裁裁判官会議議事録の開示を求めたことについて公開を拒んだとあり、「欠陥だらけの司法行政文書開示要綱」と指弾しています。

花子の記憶でも、2006年、最高裁が音声認識システムの開発についてIBMからNECに業者を変更した理由・経緯や、1億3000万計上したのが単年度予算なのかどうかに関して一市民が最高裁に情報公開を求めたことがありました。そのときの最高裁の回答は「開示しない」とするものでした。その理由は「そのような文書は存在しない。」この回答に唖然です。


著者は裁判所情報公開法が必要であり、最高裁にその気がないのなら「『国権の最高機関』である国会が、議員立法として裁判所情報公開法を制定する道ものこされている。」と言及しています。

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2009年09月28日

おめでとう!クルム伊達公子さん

すごいですね〜 クルム伊達公子さん! おめでとうございます。
ソウルで開催された女子テニス韓国オープンで見事優勝されました。
現役引退から、さわやかに颯爽と復帰して、プレーも行動もずっとさわやか&爽快で魅力的でした。

今回のツアー優勝は13年ぶりなんですってね。
うう〜ん、花子も負けてられない。
ぐぐっと元気を伊達選手にもらいましょう!

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2009年09月16日

新政権発足おめでとう! 期待してます。

いよいよ鳩山内閣がスタートしました。

日本もこうやってチェンジすることができたという、感慨を覚えます。
とは言ってもチェンジはあくまでもスタート。
これからどういうふうに日本の政治が庶民の期待する方向に舵を切ってくれるのか、大いに楽しみです。

こんな楽しみ、長い長い間なかった日本ですから楽しむ価値はあると思います。

それぞれ好き嫌いがあるとしても、新政権の動向には注目し続けたいと思います。
サンシャイン.JPG
花子が関心持っていた法務大臣に、千葉景子参議院議員が就任されることになったようで、とてもうれしく思います。

千葉景子議員は速記官制度が国会で議論された当初に質問をされており、今年5月の議員要請行動で面談した折には、「何とか動かしていきたい。」という心強いお言葉もいただいておる頼もしいお方です。

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2009年09月11日

「世界の速記界は燃えた!」日本の速記09年9月号から

「日本の速記」9月号に「世界の速記界は燃えた!」と題して第47回インテルステノ北京会議に日本速記協会訪問団の一員として参加された兼子次生氏のレポートが掲載されました。

アジアで初めての北京開催には約20カ国・800名の参加があったとのことです。
日本速記協会では11名も参加されたとのことでレポートそのものが燃えているように花子には読めました。
レポートでは、同会議の歴史的な流れや競技部門の紹介、各国の速記事情の報告等など、興味が尽きないもの満載ですが、とりわけ抜き書きしてでもお知らせしたいところ3点を、著者の許可を得て紹介します。

まず、あまり知られていなかった中国の速記事情です。
「中国では、外国との外交交渉は、録音はとれないので、発言すべてを速記者が筆記し、反訳文を主席、首相へ提出してきた。それを主席、首相は自分できちんと読んでいるそうだ。法廷でも亜偉速録機の導入がどんどん進んでいる様子を見ると、中国は逐語記録の重要性を適切にとらえ、その方法としては速記が一番適していると見ている。なんともうらやましい話だった。」

次は韓国の速記事情、見出し「☆韓速流ブームが来るか?」として、
「韓国速記界は日本の速記界と大変友好的な関係を続けてきた。会場では韓国からCASとソリザワという電子機械速記がデモされ、代表団員とも友好的に話し合う機会があった。今回、韓国は精力的に中国での競技に取り組んだ。 韓国の速記者は二千百名で、手書きが四百名、機械が千七百名だそうだ。国会、裁判所、放送、地方議会等に普及している。電子機械速記が速記界を蘇生させている。」

最後に世界の速記事情として「まるで、浦島太郎の見た世界のようだった。」と書き、
「世界の速記界は既に電子機械速記が主流で、リアルタイム反訳時代に突入している。アメリカはもちろんのこと、フランス、イタリア、ドイツ、韓国、中国もイノベーションをダイナミックに進めている。」

ほほう、すごい流れが世界では起きているんだ!

この会議には残念ながら日本の電子機械速記「はやとくん」は参加することができませんでした。

次回は2011年7月、パリ開催ですって! 
代表団送れたらいいですね。 
               
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2009年09月04日

デフリンピック (Deaflympic Games) って知ってました?

デフリンピック (Deaflympic Games) とは4年に1度、世界規模で行われる聴覚障害者のための国際総合競技大会で、障害者スポーツにおける最初の国際競技大会とのことです。

夏季大会と冬季大会があり、夏季大会は1924年にフランスで、冬季大会は1949年にオーストリアにおいて始まったというのですから、長い歴史を刻んでいるのですね。パラリンピックより前だそうですよ。それにしては報道が少ない。

花子は先日ニュース番組で初めて知りました。

それによると、第21回夏季デフリンピック大会が9月5日、台北で開催されます。
競技種目は、陸上、水泳、卓球、テニス、射撃、バドミントン、ボウリング、オリエンテーリング、自転車、レスリング、バスケットボール、バレーボール、ビーチバレー、ハンドボール、サッカー、水球が行われるということです。日本選手の競技日程はここで見ることができます。
http://www.jfd.or.jp/sports/21sd/teamjapan/gs

選手団長は卓球の上田萌選手。まだ幼かった福原愛ちゃんの卓球姿を見て、「私も!」と始めたんですって。

皆さんの頑張りを応援したいですから、新聞やTVでもっと報道してほしいです。 


名身連聴覚言語障害者情報文化センター情報誌「Day by Day」8・9月号によると、「大会中の情報保障」として「デフリンピックにおける情報とコミュニケーションは文字や手話、映像等によって視覚的に保障されている。」とありました。
手話もメインは「国際手話」という世界共通の手話なので、選手やスタッフは国際手話を覚えるように指導がされていると紹介されていました。

「文字が映像で視覚的に保障されている」というのは、数年前、台北に司法制度査察に行かれた教授から「法廷のやりとりが字幕で表示されていた」と伺ったことがありますから、速記方式か、PC高速入力かでされるのでしょうか。興味がありますね。

デフリンピック大会が日本で開催されるということになれば、情報保障への関心が一気に高まるのではないでしょうか。

posted by sokkikan at 08:29| Comment(2) | TrackBack(0) | 今日の記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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