このブログの9月2日付けで紹介しました要請行動、今もずっと続けています。
スタートを切ったのは8月30日、弁護士会要請行動として日弁連と東京三会に要請文を持って行きました。
そのほか、多くの弁護士会に直接出向いて要請をするということもなかなか難しく、郵送にて要請を行っているというのが現状ですが、今日、守る会大阪支部は滋賀弁護士会を訪問して要請を行いました。
滋賀弁護士会は2年前にも要請に伺いましたが、今回は安原大阪支部長とともに、花子と現職速記官2人が参加し、速記官が年々減少していて速記立ち会い要請に応えられない状況になっていることなど、資料を基に現状を訴え、養成再開へのアクションを起こしていただきたいことをお願いしました。
対応してくださった会長、副会長からは、「裁判員裁判で音声認識のデータをいただいても全く使い物にならない」、「近江八幡の八幡は80000となっていて、これは笑えるかもしれないが、他には想像すらできない部分もある」「速記官による速記録が欲しいと思っている弁護士は多いだろうから、要請は前向きに受け止めて検討します」と力強くお話ししてくださいました。
うれしいです。
本当に現場で真剣に裁判に取り組んでおられる方は、弁護士はもちろん、裁判官、検察官だって速記官による速記録を必要とされていること、今回の訪問でも確信が持てました。
この一連の行動はまだ続きます。
国会の法務委員への要請行動も計画中です。
10月17日には司法総行動が行われますので、そこにも参加して訴える予定です。
皆さまのご支援、お願いいたします。