2012年02月05日

「政府及び最高裁判所」は、両院の附帯決議を守ってください!

今から8年前、衆参法務委員会で裁判所速記官に関して
「・・裁判所速記官が将来的に不安定な状況に置かれることのないよう十分な配慮をすべきである。」
「・・裁判員制度導入も展望しつつ、逐語録に対する需要に的確に応えられる態勢を整備するとともに、裁判所速記官が将来の執務態勢及び執務環境等について不安感を抱くことのないように十分な配慮をすべきである。」
という附帯決議がされました。どちらもすべきとされたの「政府及び最高裁判所」です。

この附帯決議を活かしていただきたいと、今までも仕事に欠かせない速記タイプ「ステンチュラ」の官支給をお願いし続けてきていますが、ずっとずっと放置されたままです。

法廷で速記をして、できるだけ早くその記録を提供していくという仕事を担っている速記官にとって、今やデジタル化された速記タイプ「ステンチュラ」は必需品です。
どんな職場でも常識になっている電卓や、パソコンの端末機のようなものに当たるのではないでしょうか。それなのに最高裁は旧式のデジタル化されていないのが在庫にあるからと、この決議に知らん顔です。

日々の仕事に困る多くの速記官は自費で米国ステノ社製「ステンチュラ」を購入し、消耗品やメンテナンスも自費でやらざるを得ない状況が続いています。この「ステンチュラ」、今は円高で40万台ですが、初めて買ったときは50万円台でした。しかも精密機器の宿命で耐用年数が過ぎ、2台目を買わざるを得ないところまで、今、裁判所速記官は追いつめられています。
せっかく、衆参の両院でこんな立派な附帯決議がなされているわけですから、ぜひぜひ「速記官が将来的に不安定な状況に置かれることのないよう」、せめてこの「ステンチュラ」の官支給をお願い致します。
写真はこの「ステンチュラ」を使ってリアルタイムでステンチュラを使ってリアルタイム反訳.jpg文字化している様子です。



posted by sokkikan at 20:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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