2010年11月03日

「第3回国際ユニヴァーサルデザイン会議in浜松」で字幕付け

IAUD看板.jpgとんと馴染みのなかったこの団体(略してIAUD)からの依頼で、裁判所速記官の「はやとくん」チームが30〜31日の2日間リアルタイム字幕付けをしました。

すごく大きな催しであること、この中日新聞記事から分かっていただけると思います。(写真の右下が我が速記官チーム、左下が米国速記者です。)→
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20101031/CK2010103102000126.html


この催しに花子は記者として参加できましたので、写真も入れて報告します。


英語基本で進められる会議でのリアルタイム速記字幕。
同時通訳ありとは言え内容が専門的でさぞ大変だったと思いますが、さすが「はやとくん」チームです、左横で速記する米国速記者と追いつ追われつの字幕表示が正面字幕に展開しました。(表意文字・漢字仮名交じり・横文字も多用とか、日本語への変換は大変。とはいえ、同じく速記タイプを1人で打って英文をすいすいと字幕表示する米国速記者はすごい!)

UD会議の情報保障.jpg
こんなふうに、さすがUD会議だけあって、写真にあるように5種の情報保障が整えられていました。


UDは「すべての人のためのデザイン」という理念から国際的な課題として追求され、議論されているようですが、そこには世界に横たわる格差・貧困問題、戦禍がもたらす過去、現在の問題などなど、単なる「UD」に止まらない問題提起も多くされていました。

テーマをピックアップして紹介すると「人と地球の未来」「多様性の包摂」「企業の社会的責任」「地雷原を農地に」「持続可能な共生社会へ政治の役割」「観光のUD」etc…

字幕と地雷写真.jpg 字幕1.jpg 鈴木市長.jpg 心のUD.jpg
                             

1日は月曜日ということで「はやとくん」チームは職場に戻りましたので、あとは「パソコン要約筆記」のグループによってリアルタイム字幕が出されました。要約筆記は5人チームで精度の高いリアルタイム字幕が出され、やはり英文とほぼ同じタイムラグで表示されました。

手話もずっと交替しながらされていましたが、残念ながら花子は手話が分からず、どの程度伝えることができているのかは理解できません。


1日の午後は「裁判のUD」をテーマにパネルディスカッションが行われました。パネラーは弁護士で元裁判官の安原浩氏、札幌高裁速記官の布施久美子氏、主婦連会長の山根香織氏のお三方でした。その内容についてはやはり中日新聞で紹介されていますのでご参照ください。http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20101102/CK2010110202000156.html


残念ながら大きな会場は閑散としていましたが、この模様はリアルタイムで筑波大学に情報が送られていて学生が視聴しているとの紹介がありましたので、少しでも多くの人に広がったかなと思います。

「裁判のUD」という新発見、更に「心のUD」ということの提起が新鮮でした。
機会があるならUD先進国における「裁判のUD」というのに接してみたい。

UDを追求した大企業やNPOの展示物もいっぱい見て聞いて、何か手にするたび、読むたび、今、UDの目になっている花子でした。



posted by sokkikan at 20:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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