2010年10月11日

日弁連第53回人権擁護大会in盛岡

標記大会は10月7日(木)〜8日(金)にかけて岩手県盛岡市で行われました。日弁連人権大会in盛岡.JPG

昨年に続き、今年も速記官有志によってリアルタイム字幕を行いました。
地元盛岡には速記官が2人しかいないため、仙台の速記官がバックアップ体制をとり、東北各県からの速記官、その他、札幌・函館・水戸・新潟・東京・小田原から応援にかけつけ、19人の速記官とほか1名の協力者(仙台の書記局員)で8日の大会に字幕を付けました。


7日に行われた今年の分科会のテーマは、次のとおりでした。
 @子どもの貧困
 Aデジタル社会における便利さとプライバシー
人権大会字幕.JPG
 B廃棄物公害の根絶をめざして

8日の大会では、これらの分科会の報告と決議のほか、公訴時効に関する特別報告や、核廃絶に関する宣言も行われました。

また、足利事件で再審無罪を勝ち取った菅家さんや、再審無罪を勝ち取るために頑張っている布川事件の櫻井さんと杉山さんが、それぞれ弁護士と対談する形式で自白調書が作られる過程などを語る場面もありました。(それぞれリアルな話し言葉、声はかすれがちだし、超早口、なまりも飛び出す・・・、対談だから発言者符号も打ちたい・・・。速記するのに大汗でした。)人権大会字幕2.JPG

しかも、今回の字幕付けは、打つほうも、反訳者にも初チャレンジの人がいましたが、立派にその役目を果たすことができました。速記官はすごい力持ち!


また、一番議論が紛糾した核廃絶問題に関しては、事前に資料がほとんど入手できず、直前まで日弁連の実行委員に張りついて情報を入手するために走り回ってくれたメンバーのおかげで、固有名詞や議論の流れを入手することができました。このような裏方の努力が質の高い字幕を生むのですね。

速記官の席のすぐ後ろに座っていた弁護士さんは、感心しながら字幕付けの様子を見てくださっていたようですし、終わった後に「字幕がすばらしかった」と言いに来てくださった弁護士さんもいました。
早池峰神楽.JPG


大会終了後は、ユネスコの無形文化遺産に登録されている「早池峰神楽(はやちねかぐら)」が上演されました。ステージのすぐ下に陣取っていた私たちは、その演舞をかぶりつきで見ることができ、一日の速記疲れが吹っ飛ぶほどの感激でした。

参加された皆さま、お疲れ様でした。
いろいろとご配慮いただきました日弁連の皆さま、盛岡弁護士会の皆さまありがとうございました。



posted by sokkikan at 13:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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