2008年08月01日

日弁連への要請行動(7月31日)

nitiben.JPG 守る会本部と大阪支部が合同で日弁連を訪問し、裁判記録確保のための要請行動を行いました。

 日弁連からは角山 正副会長、上野 勝副会長、柳 志郎事務次長の3名が対応してくださいました。

 守る会からは鶴見祐策会長を先頭に、副会長、事務局長と幹事、大阪支部からは事務局次長、総勢9人の参加となりました。

まず守る会から、
・速記官制度が廃止され速記官数が激減していること。その中で裁判記録の確保、とりわけ裁判員制度実施を目前にして、求められる裁判記録を提供できるのは速記官が今法廷で使っている「はやとくん」による記録作りのみであること。
・音声認識での記録作りは、最高裁自身断念し当面はインデックス機能利用としていること。
・速記官なら聴覚障害者の裁判員にはリアルタイム文字データが提供できる。視覚障害者のためには、その文字データから点字化の道も可能となる。
・日弁連としては10年前、速記官の養成停止に際し反対の立場を表明されている。
以上の観点から、今の時期において再び速記官による裁判記録確保を求める意見表明等をお願いしたいと要請しました。

日弁連からは、
・裁判記録の問題は大事な問題であり、共通の認識を持っている。
・リアルタイム速記「はやとくん」の技術の高さは、毎年の人権大会や、司法シンポなどで見る機会があり、日弁連の役員の中ではよく知られていると思う。
・速記官による記録作りの有用性は数多くあるが、最高裁の廃止は既定方針とする壁は厚い。
・聴覚障害者や視覚障害者が、全国的に均一で十分な保障のもと、裁判員制度に参加できるための制度としての速記官制度という問題提起は大きな意味があると思う。

などと率直に述べられて、今後とも連絡を取り合っていこうということになりました。

posted by sokkikan at 13:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 守る会の活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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