2014年11月20日

速記官制度を守る会第18回総会

速記官制度を守る会第18回総会のお知らせ。

 第18回総会の開催日時が次のように決まりました。

 日 時 2015年2月28日(土)午後1時30分〜
 場 所 全労連会館2階ホール(東京都文京区湯島2−4−4)
     当日は、総会と今村核弁護士の講演を予定しています。
     総会の日程の詳細や講演のタイトル等は追ってお知らせします。

 総会は、この1年間の速記官制度を守る会活動の総括とこれからの取り組みについての大切な討議の機会です。
 各単位弁護士会での声明や意見表明も進んでいますが、当会のたゆまぬ努力がさらに求められています。
 多くの方々と力を合わせ、当会の活動を進めていくために一人でも多くのみなさんの参加をお願いします。(太郎)

   

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2014年11月16日

日本裁判官ネットワーク・秋の企画

日本裁判官ネットワーク・秋の企画に参加しました。

11月8日(土)午後1時〜、大阪市立大学文化交流センター・ホールで開催された日本裁判官ネットワーク・平成26年度秋の企画(講演とパネルディスカッション)に参加しました。

第1部は「法学部から『法服の王国』へ」と題して、著者の黒木亮さん(英国在住)の講演が、第2部は「当ネットが市民と交流して学んだことなど」として、ネットのメンバー・サポータの裁判官4名がパネリストとして、それぞれの思いを語りました。

「法服の王国」は、昭和40年から平成23年3月の福島第1原発爆発事故までの間、憲法と人権を護ることが裁判官の使命と考える裁判官と少しでも上の地位に就き権力をふるうことをめざす裁判官を軸に、裁判所内で強まる司法統制や司法行政の変遷のなか、長沼ナイキ訴訟、ブルーパージ(青法協会員裁判官などへの攻撃)、原発訴訟、公害訴訟などについて最高裁の司法官僚や現場の裁判官たちがどのように考え、何をしてきたか、詳細な取材などに基づいて書かれた小説で、同時代を過ごした裁判官から「ほぼ事実に沿った、ドキュメンタリーに近い小説」と評されているものです。

黒木さんは、@「法服の王国」を書くきっかけ、A自身の生い立ち、B「法服の王国」こぼれ話の3点を中心に話をされました。
黒木さん自身、北海道で育ち、早稲田大学時代は瀬古選手と一緒に箱根駅伝に出たこともあり、長距離ランナーとして活躍したこと、一方で、高校時代から足の怪我で辛い月日を送ったことや、卒業後、都市銀行、証券会社、総合商社に勤務したが、まったく関係ない事件の関係者にされてしまい裁判に関わるようになったことから強く裁判に関心を持ち、書くきっかけになったことを話されました。
こぼれ話のところは、ほとんど時間が足りなくなってしまいましたが、最後に、えん罪事件について触れ、過去の検証をすること、裁判官の増員と法曹一元の実現、ディスカバリー制度の導入の必要性、裁判でのウソには厳しいペナルティーを科すべきなどと話しました。

法服の王国は、裁判所の裏面史も見えて、とても興味深く読めるものです。実名で登場する人もいて、主人公たちのモデルが誰かを推測しながら読むのも一興です。まだ読んでいない方には、ぜひ、ご一読をお勧めします。

第2部のパネルディスカッションでは、4名のパネリストから、それぞれの思いが語られました。「もの言えば、身分あやしき裁判所」の時代から、裁判員裁判が始まり、これまでプロがあうんの呼吸で済ませていたことが、それでは通らなくなったこと、市民にも分かる裁判にするために基本を分かりやすく説明するコミュニケーション能力を高めなければならないこと、裁判官ネットワークも設立当初の原点に立ち返った活動の必要などが話されました。

その後、会場を移して交流・懇親会となりましたが、メンバー、サポータ、ファンクラブなど会場いっぱいの参加者で盛り上がりました。私も発言の機会があり、裁判所の裁判官や職員の増員の必要性、とりわけ裁判所速記官の養成再開の必要性を強調しました。また、ファンクラブの会員は増えているが、メンバー会員拡大が課題であることなどが確認されました。
(太郎)

この度、速記官制度を守る会のブログに投稿させていただくことになりました。花子さんから「太郎」とニックネームをつけていただきました。私の方は、主に東京の守る会のニュースなどをアップさせていただきます。花子さんと一緒に、速記をめぐるニュースや速記官制度を守る会の取り組み、日頃の思いなど、折に触れて記事をアップしていきたいと考えています。
今後ともよろしくい願いします。

11月5日付、釧路弁護士会の「裁判所速記官の養成再開と適正な配置を求める会長声明」とても嬉しいニュースです。速記官の養成再開を求める運動にとって心強い限りです。北海道で初めてですが、他の弁護士会にも、こうした動きを広めていきたいものです。29〜30日のはやとくんフォーラムでも、再度訴えましょう。(太郎)









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2014年11月15日

釧路弁護士会 裁判所速記官の養成再開を求める会長声明

釧路弁護士会では11月5日、裁判所速記官の養成再開を求める会長声明を出されました。

うれしい!ですね。全文紹介いたします。


裁判所速記官の養成再開と適正な配置を求める会長声明


1 裁判所速記官制度は、裁判記録の正確性や公正さを担保するとともに、迅速な裁判の実現に資するものである。

  しかしながら最高裁判所は、1998年(平成10)年度より速記官の新規養成を停止し、かつて全国に825名配置されていた速記官は、2014年4月には204名まで減少した。このため、12の地方裁判所本庁に速記官が配置されず、釧路地方裁判所管内の速記官も本庁の2名配置のみにとどまっている。

2 最高裁判所は裁判所速記官による速記録に代わるものとして、民間への委託による録音反訳を導入している。しかし「録音反訳方式」では、調書の完成まで日数がかかることや、誤字・脱字・誤訳や意味不明の箇所(重複発言による聴取不能を含む。)が目立つことなどの多くの問題が指摘されている。

  速記官による速記録が録音反訳と比較して、その正確性および即時性においてはるかに優位性を持っていることは、日常的に経験するところでもある。

  また、民間業者への委託によりプライバシーの保護が十分に図られないことも危惧されている。

3 2009年(平成21年)5月21日から実施されている裁判員裁判では、ビデオ録画とコンピュータの音声認識を組み合わせ、一定の単語を手がかりに証言や供述の各場面を検索できるようにして評議に対応しているところであるが、現在利用されているこのシステムは誤変換が多く、また一覧性や速読性に欠けることなどから、利用しにくく不正確になりがちであるとの指摘がされている。

  これに対し、裁判所速記官による速記録は、公判終了後直ちに文字化され、証言・供述記録を作成できるまでに進歩している。

  文字化された調書は一覧性に優れ、確認したい証言や供述を速やかに探し出すことができる。また、ビデオ録画とコンピュータによる音声認識の場合、発言が重なったり、発音があいまいであるような場合に、証言・供述内容が正確に記録されない場合も考えられるが、速記官が立ち会っている場合には、重複発言やあいまいな発音などをその場で質すことができるため、後刻証言・供述内容が確認できない場合はほとんどない。

  この点で、ビデオ録画及びコンピュータによる音声認識によるものに比べても、裁判所速記官による記録に優位性があることは明白である。

4 正確で客観的な記録の存在は、国民の公正で迅速な裁判を受ける権利を保障するために不可欠の前提であり、裁判所法もこれを担保するために裁判所速記官を各裁判所に置くよう定めている。


 以上により当会は、最高裁判所は、速やかに裁判所速記官の養成を再開し、全国の裁判所に必要な速記官を配置するように要請するものである。

   2014(平成26)年11月5日

    釧路弁護士会

      会長 那智  哲

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2014年11月07日

はやとくんフォーラム2014のご案内

毎年恒例の「はやとくんフォーラム」ですが,今年も11月29,30日に「浅草」で開催いたします。
会場は浅草セントラルホテルです。

(〒111-0032 東京都台東区浅草1-5-3TEL 03-3847-2222()FAX 03-3847-2260


11月29日(土)はやとくんフォーラム
13:00-17:00
「漢字コードについて」講師遠藤基資会長
「はやとくんハイスクール」 講師 速記官
「リアルタイムでの表記をコントロールしよう!」講師 速記官
「ディアマンテとウェーブの使い方」 講師 速記官
18:00-21:00 懇親会(会費3500円・うまいもん酒場えこひいき浅草店)

11月30日(日)総会&開発会議&全司法と懇談会
9:3011:00 総会(会長あいさつ,経過報告,会計報告,討議議題)
11:0012:00 開発会議(日本語入力ソフト,64bitパソコンへの対応など)
12:0013:00 昼食 (ステンチュラの消耗品販売)
13:0016:00 総会&開発会議の残り
全司法本部書記長との懇談会


以上、盛りだくさんの内容です。

1日目のはやとくんフォーラムは関心のあるどなた様でも参加は自由です。

2日目は電子速記研究会の会員の方、限定です。


進化する「はやとくん」の力をより一層バーッジョンアップさせるフォーラムとなることでしょう。


2日目のお昼、恒例のステンチュラ消耗品販売がありますが、今年は少しつらいですね。

円安がどんどん進み、今1ドル115円! 速記官のお財布に木枯らしが吹く!


一日も早く、仕事に使うステンチュラや消耗品の官支給を実現したいですね。

posted by sokkikan at 11:05| Comment(1) | TrackBack(0) | 今日の記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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