2010年08月27日

大阪支部ニュースbS4発行

大阪支部ニュースbS4(6700部)を発行しました。大阪支部ニュース.jpg

内容は、
1面から2面にかけて、既に当ブログで紹介しています聴覚障害者の原告本人尋問に関する記事です。
原告代理人弁護士から寄稿いただいたものと、当日、法廷で速記をしたMさんの「『速記者』として立ち会って」を掲載しました。 
一般紙でよく見かける法廷スケッチは、ワードワープ社のHさん作です。

3面は「全司法労働組合第67回全国大会に参加して」

4面は「『速記官というのは実は神なんです。』と応援してくださった井上ひさしさん、逝く・・・」

3〜4面の記事はいずれも当ブログで紹介したものと重なりますが、こうしてきちんと紙の記録として残すのは、やはり速記官の流儀です。

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2010年08月25日

「雨含みの風〜」だけでもうれしい〜

いつまでも真夏日の毎日、皆さまのところではいかがですか。
わりと元気人間だと思ってる私も、じりじり照りつける日ざしには参ります。
朝顔も夏バテか、花数は少ないですが、なんとか健気に咲いてます。
(そんなこんなでブログも勝手に夏期休業中ですが。)

今日の夕方、遠くのほうから雷鳴が。あらうれしや雨かしらんと、耳をすましてみれば、風の音ばかりで・・・

この近くのどこかで、きっと気持ちの良い一雨があったんでしょう。

夕方外に出ると、雨含みの風が心地よく、どこかの雨が運んでくる恵みの風を久しぶりに受けました。名残の朝顔.jpg

するとどうでしょう、暗くなったとたん虫の音が辺り一面に。競い合うスズムシと、その合間にカネタタキが存在感をあらわしていて、びっくりさせられました。

人間以上に虫たちが、このちょっと涼しい風、うれしいどころか待ちこがれているんですね、きっと。


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2010年08月11日

全司法全国大会での速記官関連発言が

季節は「残暑お見舞い」のころとなりましたが、相変わらずの容赦ない日ざしの毎日ですね。
皆さまの地はいかがですか。

毎年、7月中旬に開催されています、全司法全国大会、今年は長浜で開催されました。
参加された速記官の一人からの伝聞ですが、速記官に関連する発言の要旨を紹介します。


東京地裁の書記官から、「東京では今まで17件の裁判員裁判に立ち会っているが、連日的開廷なのに速記官だけ連日立会が禁止されている。当局は健康への配慮というが、他の一般事件では連日立会をしているのに。これは裁判員裁判から速記官を排除しているのでは。」「94%の速記官がステンチュラを自費購入している。これは書記官にボールペンを支給しているからパソコンは要らないだろう、使いたいなら自分で買え、と言ってるのと同じ。官支給の早期実現を。」「音声認識システムは使い勝手が悪い上、録反に回すため調書作成にも時間がかかる。『速記官が立ち会ってくれることになった』と聞くと職場で拍手が起こるほど歓迎されている。」と発言。

奈良からは、「1人配置になって9年になる。1時間程度で休廷せざるを得ないことの解消、適正迅速な裁判への寄与を求めて複数配置の実現を強く求めている。大阪から奈良への転勤希望者がいるのだから、今は1週間でもいいから来てほしいと思う。」と発言。

和歌山からは、「大阪高裁管内での裁判員裁判への立会いが和歌山の1件のみで、職場では音声認識システム利用の録音反訳でしか対応できないと受け止められている。裁判員裁判から速記官の立会いを外すことは最高裁の考えではないと言っている。従来の基準で速記官の立会いができるよう運動を強めていただきたい。」と発言。

どの発言も職場の実態を踏まえた切実なものとして、きっと参加された他の職種の方にも共感を持って受け止められたことでしょう。

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2010年07月26日

その(4) 産経新聞が友人から

産経新聞のコピーが友人から送られてきました。
経過がていねいに紹介されています。
しつこいようですが、これも紹介します。

産経7月7日付け.jpg

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2010年07月12日

その(3)“cour:やっぱり必要、はやとくん”

聴覚障害者が原告の裁判で字幕表示の続きです。
Matimulogでも書かれていました。ぜひお読みください。→
 http://matimura.cocolog-nifty.com/matimulog/2010/07/cour-5319.html

新聞報道は先に貼り付けた4紙だけでなく、産経新聞でも報道されたとのことです。
posted by sokkikan at 14:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月08日

聴覚障害者が原告の裁判で字幕表示(2)

昨日書きました法廷で字幕表示ニュース、新聞各紙でも報道されていました。
手に入った4紙を紹介します。 (昨日付けブログもぜひご覧ください。)

毎日7月7日付け.jpg朝日7月7日付け.jpg読売7月7日付け.jpg神戸7月7日付け.jpg

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2010年07月07日

聴覚障害者が原告の裁判で字幕表示・神戸地裁民事部

7月6日、神戸地裁で障害基礎年金不支給の取り消しを求めて提訴していた裁判の原告本人尋問がありました。

この尋問にあたり、原告代理人は速記官の立ち会いによって字幕表示を裁判所に求めていましたが、裁判所から、速記官の職務は裁判の内容を記録するためにあり、本人の手助けのための通訳とは異なる、というような理由で断られたとのことで、リアルタイム速記によって字幕表示ができるワードワープ社がこの依頼を受けることとなりました。

法廷で「はやとくん」によるリアルタイム字幕がスクリーンに表示される、この様子を見届けたようと、花子は神戸地裁に行ってきました。

10:30開廷。今回は入力者と出力者(校正含む)2人によるリアルタイム速記で、元速記官のOさん、Nさんが担当しました。

字幕表示のスクリーンは原告の真横状態で立てられていました。原告は正面の質問者の様子から質問が終わったのを悟り、横のスクリーンの文字を読んで答えるという具合にスムーズにやり取りが進行していました。

タイムラグは1秒程度、完璧な字幕表示でした。

そこに突然、裁判長から「技術者は答えは打たないこと。質問が聞こえないということで許可したことだから守ってください。」との注意。
すかさず原告代理人が「それが何か支障がありますか。支障がなくてもですか。」と異議を唱えましたが、「支障がなくても、約束ですから。」とにべもありません。

やむなくここからは問いのみの字幕表示となりました。
でも速記者の習性ですよね、つい耳に入った本人の言葉を打ってしまって、あわてて表示したものを消すという、なんとも不自然なことも起こってしまいました。

傍聴席にいる者にとっては、本人さんの背中しか見えないし、耳が聞こえなかったことで受けた幼いころのつらさや、学校生活、結婚してからの子育ての苦労など涙ながらに話すのを聞き取るのは困難でした。
また、傍聴席には聴覚に障害のある人もおられ、スクリーンの見えない左側で手話通訳、中央前列でノートテイクがされていましたが、こんな裁判なら傍聴席に向けてもう一つスクリーンが用意されていればと、市民に開かれたはずの裁判所、こんな場面でも生かしていただきたいと切に思ったことでした。

原告側の質問のあと、被告代理人からも質問があり、最後に左陪席が結構長く、更に裁判長も聞きました。

約束どおり裁判官の質問だけの字幕表示でしたが、裁判官には本人の答えが聞き取りにくかったようで、例えば本人の「中途失聴者」という発言について、もう一度と促し、再度本人が言った「中途失聴者」をOさんが打って表示すると、「ああ,中途失聴者」とつぶやく場面もありました。また、何段の音が言いにくいのですか、という質問に対して、本人は「い段」とか、幾つか例を挙げて言ったようですが、真正面の裁判官は2回も聞き直していました。傍聴席ではとても聞き取ることはできませんでした。

原告代理人は「最後に裁判所に対して言っておきたいことはありますか」と。答えて「今まで法廷での裁判官・弁護士・社保庁のやり取りが全く分からなくて悲しい気持ちでした。今日はスクリーンに出してもらってありがとうございました。」と述べられました。

この心からのお礼の言葉、裁判所はどう聞いてくださったでしょうか。

最初から、裁判所が速記官を立ち会わせてリアルタイム速記で字幕表示していれば、こんな悲しい気持ちを起こさせずにすんだでしょうし、裁判を受ける権利の実質保障と司法サービスの実現ができました。原告の費用負担は無用なものでした。

更に裁判長は、調書作成には1カ月半くらいかかると言っていました。民間委託の録音反訳するのかどうか分かりませんが、なんだか裁判所、二重三重の無駄をしているぞ、と叫びたくなる気持ちです。

(新聞記事は提訴を報じる2009年5月16日付けのもの)

毎日新聞記事.jpg



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2010年06月29日

今年も平和行進に

毎年恒例の平和行進が我が町にやってきました。

今朝は昨夜の大雨がやんで、曇り空という平和行進日和 手(チョキ)

昔からの街道をのんびりと、また田植え後のみずみずしい田んぼをわたる風もひときわ心地よく歩くことができました。

左の写真は通し行進者のお一人、大越文さんとの記念写真。
大越さんは5月のNPT核不拡散条約再検討会議に参加され、ニューヨークでも随分と歩かれたことでしょうが、引き続き8月の広島世界大会まで通しで歩いている明るく元気な、大輪ひまわり女性でした。

右の写真は我が町の副町長さん、副議長さん、職員の方たちの出迎えセレモニーでそろわれた通し行進の皆さまです。
非核宣言をしている町だけあって、いつも大勢の方が出迎えてくださいます。
冷たいお茶のサービスもあり、うれしいです。

通し行進の文さんと.jpg平和行進.jpg

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2010年06月12日

守る会ニュース「−追悼 井上ひさしさん− 裁判所速記官への『応援歌』をありがとうございました」

守る会本部ニュース31が発行されました。
1Pから4Pにかけて3月に開かれた第13回総会報告が詳しく紹介され、5Pには4月に行った国会議員要請行動の報告が載っています。

その6Pに「−追悼 井上ひさしさん− 裁判所速記官への『応援歌』をありがとうございました」と題して守る会幹事・丸山竜署名記事が掲載されています。

ブログ子も4月15日付け記事で、ずっと応援していただいた井上ひさしさんに対し御礼をこめた一文を掲載させていただきましたが、このニュースで「日本語観察ノート」本のことを初めて知りました。

読売新聞の「日本語観察ノート」連載の中で、「裁判所速記官の廃止問題」と題して(1999年10月3日付け)「わたしの考えでは、すべて司法予算の少なさにある。・・・法廷から速記官を追い出そうとしているのは、右の数字に表れているような、国民軽視のお役人根性なのです。」と発言されているとありました。

しかもこの連載はまとめられて「日本語観察ノート」として2002年4月に中央公論新社から発刊されているというではありませんか。
更に、さいたま市の図書館の貸し出し状況まで調べられて、高率で貸し出されていることまで紹介されています。

ぜひ花子も近くの図書館で探してみようと思います。

posted by sokkikan at 11:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月08日

若葉マーク 今日で祝卒業!

速記という技術は自信があった花子・・でも乗り物は自転車さえ自信がありませんでした ふらふら

そういう花子が一年前に運転免許を取りました!

ええっ、大丈夫? という心配の声を聞きながら、なんとか一年、無事故無違反でブラボー!

明日からは、私を見守ってくれた若葉マークともお別れ・・・ 

裁判所で実地に学んだ、ちょっとした気のゆるみが事故につながる、年配者を襲うアクセルとブレーキの踏み違い、をいつも頭に、警戒警報発令中の緊張での運転です。

次に目指すはゴールド紅葉マーク! 頑張ろう わーい(嬉しい顔)

posted by sokkikan at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする